オリジナル・特注、ロゴ入りメタルプレート金具
Original Metal Name Plate Fittings
1.アメリカ西海岸スタイルでブランドを展開なされているクライミーさまから、2タイプのリピートのオーダー。
2.ワインの商社でいらっしゃるお客様より、オリジナルワインの桐箱に取り付ける、オリジナルネーム金具の作成のご依頼。
お客様から頂いたオーダーを元に、加工の際に必要な道具、型を集めていくところから、全てのオーダーメイド金具のモノ作りが始まっていきます。
材料を選定し、加工しやすい大きさに取り揃えていきます。
次は、取り揃えた道具、選定した材料を元に、型抜き、刻印打ちの作業に入ります。
クライミー様から頂いた2パターンのうちのひとつ。
オリジナルプレート同士がメッキの際にお互いに付着しないように、リングを取り付けていきます。
小さな事のように見えますが、この手作業を入れないとメッキの不具合が発生しクオリティーを一定に保つことができなくなってしまいます。
オーダーを頂いているもう一つのオリジナルネームプレートになります。 文字を凸(とつ)にしている為に、これからもうひと手間加工を施していくことになります。
クライミー様ご依頼のアンティークメッキ加工直後の表情になります。
クライミー様ご指定の、アンティークメッキ+黒インク仕上げのオリジナルプレートになります。
凸文字にしているのは、凹(へこ)んだ部分に黒のインク加工をすることで、立体感が生まれ、また文字が際立って見えるという特徴がありあます。
オリジナル・特注ネームプレート金具の製作
Original Metal Plate fittings
今回は関西地方で、ワインの商社でいらっしゃるお客様より、オリジナルワインの桐箱に取り付ける、オリジナルネーム金具の作成の依頼を頂きました。
ワインの商社さまということで、オリジナルの金具を作るに辺り、インターネットで当社の存在を見つけ、お問い合わせを頂きました。
真鍮を、指定の文字の形態、立ち上がりを計算し、型を作成してから、サンプルで試し打ちをしていきました。
アップにすると、真鍮の風合いが非常にアンティークのようで素敵です。
変色防止の為に、BZという、真鍮色に非常に近く、変色の少ないメッキ加工を施しました。
上がBZのメッキ加工後で、下が、真鍮そのままの状態。
オリジナルネームプレート、チャーム、アクセサリー金具
Original Plates, Charm, Studs, Button , Slider fittings
メタルハウスは1933年、バッグや財布、革製品用の金具を主に製造する金具屋として創業致しました。
最近ではインターネットや、口コミなどを通して、ファッションやアパレル以外にも、建築、自動車、学校、飲食、サークル、医療機関、公共工事、、色々な業種のお客様からさまざまな種類のオリジナル金具の依頼をいただきます。
私たちの歴史と経験、そして磨き抜かれた技術にてお客様のイメージやアイデアを形にするお手伝いをさせて頂けることに感謝しています。
お問い合わせの中には、10枚だけで良いからオリジナルの金具が欲しい。また、5,000枚、10,000枚必要になられるお客様。メタハウスでは、お客様のご要望を可能な限り形にできるように努力しています。
このお客様は10枚の最高級品質のメタルネームプレートをご希望の事。
通常の型を作成して、量産するタイプのプレート作成とは異なます。
その為に、刻印棒を製作し、サイズ決めをして、刻印の位置、深さ、幅、、、様々な工程を全て手作業にて行っていきます。
お客様ご希望のロゴを打つ位置が決まり、写真上部に見えるグレー色の刻印棒(日本刀の材料でとても硬い)を使い、一つずつ刻印を打っていきます。
メッキ加工を行う前に、お客様から頂いたイメージ画像と照らし合わせながら、最終チェックを行います。
金メッキの仕上げ。
重厚感、表面の艶やかさ、やはりメイドインジャパンの魂は未だに受け継がれています。
展示会用に10枚必要だったそうです。
磨きの光沢・下地の輝きが素晴らしいです。
私たちメタルハウスは、さまざまなロゴやモチーフを刻印、彫刻したオリジナル金具を作ることが得意な金具屋です。
映画TRANSFORMERSさま用に製作したオリジナルメタルプレートです。
イラストレーターにて作成して頂いた図面を元に金型を作成し、忠実に、オリジナルプレートに再現していきました。
黒バレルという、黒を基調にしたアンティーク仕上げのトランスフォーマータグになります。
オーダーメイド、オリジナルのブランドロゴ入りネームプレート、アクセサリー金具の特注生産
Original Metal Nameplate with Original Logos
厚木にてお子さま向けの様々なグッズを企画・販売なされているお客様から、バック用にオリジナルネームプレートの作成依頼を頂きました。
6種類のオリジナルプレートを展開させて頂きました。写真に写っている写真+少し小さなプレートの6種類です。
文字の繊細さ、色彩の豊かさ、表面加工のクオリティー、メッキの質感、、日本の職人の絵心や技術の高さを感じ取ってくれたら嬉しく思います。
6種類すべての商品に対して、金型を作成していきました。
文字の細かさや、子供向けのオリジナルのネームプレートということで、モチーフのデザインも絵心豊かに表現していく必要があります。
メタルハウスの金型職人のなかでも、特に絵心を持ち合わせた数人の職人と共に形にしていきました。
アーガイル模様、汽車ポッポ
心を込めて金型職人によって作られた金型から、今度はプレス職人の技によって、傷を付けず、表面のクオリティーを最高の状態に保ちながら、ひとつずつ丁寧に打ち抜かれた真ちゅう製のプレートです。
この状態で、頂いた指示書のデザインと照らし合わせ確認をしながら作業を進めていきます。
小鳥に、くまさん
リボン大
お客様ご希望のデザイン画のロゴでは、金型では繊細すぎて表現できない為に、文字の大きさを少し大きくし、2段のデザインにさせて頂きました。
繊細すぎる文字やロゴの場合は、型に発生する負担が極度に大きくなり、破損の原因、またメッキの磨きの際にも文字が消えてしまうなど、商品として安定的に高いクオリティーを保つことができなくなる場合は数多くありますが、メタルハウスでは、金型製作の段階の打ち合わせにて、こういったデザインの変更、アドバイスもさせていただいています。
リボン小
ニッケルメッキにヘアーラインの仕上げをしたメッキの仕上げです。ニッケルのメッキを厚めにつけ、そのご手作業にてヘアライン模様をつけ、変色を防ぐ為に、クリアラッカーをプレート全体に付着させていきました。
プレートのモチーフを際立てたり、プレートを取り付ける商品のイメージをアップさせるため、それぞれのモチーフに色を入れていきました。
リボン+紺インク、
汽車ポッポ+カラフルな数種類のインク仕上げ
1つのオリジナルのメタルプレートに数種類の色を入れていくには、熟練の職人の技術があってこそ仕上げることができます。長年培った経験から、色と色とが混ざらないように配合を調節したり、粘り気、乾燥時間の調整など、経験が有るからこそできる技術なんですね。
汽車が本当に動きそうなほど、立体感と、臨場感が感じられるようになります。
アーガイル+紺インク
リボン小+紺インク
くまさん+紺インク
小鳥+紺インク
今回の一番のチャレンジは、小さな汽車の屋根や線路、煙にいたる細部にインクを入れ込むことでした。
職人にとっては、時間、繊細さ、集中力、経験、さまざまな技術と、職人魂を試される商品でしたが、お客様が喜んでいただけたことで、全ての疲れは吹き飛んでしまったとのことです。
くまさん、アーガイル共に良い感じの雰囲気を表現することができて何よりです。
真鍮製国産オリジナルネームプレート、タグ、チャーム金具のオーダー
まずは手彫りでサンプルイメージを確認。
ここまで繊細に文字を彫刻する事が可能です。
高さは2m以上、重さは数トンもの重さのある、大きなプレス機を使用して、量産を始めていきます。
メタルハウスの面取り・艶出し加工後の引き手。
ニッケルでも、キズが付きにくい硬いニッケルのメッキ仕上げを施していきます。
ニッケルの光沢、角の丸み、とても感じの良いロゴプレートが出来上がりました。
最終的に、お客様から頂いた図面と照らし合わせ、納品の過程に移ります。
オリジナルのアンティーク風、丸型メタルロゴプレート
お客様の理想に近づける為に、原型をつぶしたり、曲げたりを繰り返し、試行錯誤を重ねていきます。
感じが良くなるまで、何度も繰り返し原型を作る作業を繰り返していきます。
確認作業と、理想に近い原型を作成する事が、今後の全ての商品の良し悪しを左右する非常に重要な工程です。
今回は2種類のメダルプレートの依頼の為に、同じように原型を作り出していきます。
原型が下手にキズが付かないように、下側にはゴムの板を敷き、上からプレス機を使用して、つぶれた様な、古びた形状に仕上げていきます。
CRIMIEさまのオリジナルのメタルプレートを使用し、これらをモチーフにナスカンと取り付けをし、製品に仕上げていきます。取り付けはもちろん手作業です。
ナスカンはオール真ちゅう製のヨットナスになります。フックがある為に、ベルトに通したり、簡単に他の商品とも取り付けが簡単に可能になります。
アンティークのナスカン、オリジナルメタルプレート付きの金具の依頼でした。
オリジナル・特注、ナンバリング入りネームプレート金具
オリジナルのロゴとナンバリングを刻印した、メタルプレートのご依頼を頂きました。一つ一つのオリジナルプレートに、シリアル番号を取り付けたいとの事でしたので、弊社で所有しているナンバリングの型を使用し、作成することが可能になりました。
通常であれば、ナンバリングの型を製作するのに高額な費用が必要になりますが、フォントは選べませんが、弊社で所有している型を使用することで、初期費用を可能な限り軽減しながら、お客様のイメージを形にしていきました。
今回は、素材が真ちゅう指定で、数量が300ケとまとまった為に、フレクションの型を作り、プレス加工にて、刻印、ナンバリングをし、プレートを作成致しました。
プレス機にて丁寧に打ち抜かれても、金属の切断面は、ごつごつとした質感が残り、表面、四つ角がまだ、荒々しい為に、メタルハウスオリジナルの面取り加工をします。
面取り加工後の表情です。
全体的に雰囲気がソフトになり、優しくなっているのが分かりますか?面取り加工をするために、ナンバリングもより一層見やすくなります。
今回は、真ちゅうの経年劣化を楽しみたいとのご要望でしたので、真ちゅうそのままの状態で納品します。
真ちゅうは変色しやすい素材であるために、納品の際に保護テープを取り付けて納品いたしました。
ロゴとナンバリングがあるだけで、商品の付加価値が高まりませんか?
お客様の方で、アクセサリー用の箱に取り付けるということです。
オリジナルのメタルネームタグ、チャーム、プレート金具の特注オーダー
マイメロディーのキャラクターを使用したバッグに使用された、シリアルナンバー付きのオリジナルネームプレートと、東京でデザイン事務所を経営されていらっしゃるお客様から、レモンの形をした、オリジナルのロゴ入りのチャーム作成のご紹介です。
渋谷に本社を構えるお客様と言うことで、また弊社までお越し頂いた為、直接コミュニケーションできたことで、スムーズに、短時間にてオリジナルのメタルプレート金具を作成する事ができました。
まずはラフなデザインから、形を作り出していきます。
作成されたデザインを楕円形のタグに入れ込む作業をしていきました。
メタルハウスでは、ナンバリングの金型を所有していますので、お客様が費用をかけて新たに金型を作成する必要はありません。
金サテーナメッキ仕上げです。
金メッキを厚く付着させ、その後手作業にて、一つ一つブラッシングをかけ、ヘアーライン模様をチャームにつけていきます。
横に筋目が入っているのが分かりますか?
今回はNo.001 – No.300までのシリアルナンバーでしたが、お客様によっては、1万枚のシリアルナンバーまで記入されるお客様もいらっしゃいます。オリジナルのチャームや、タグ、プレートにシリアルNoを刻印したい場合は、お気軽にご相談ください。
メタルハウスではさまざまな業種のお客様より、オリジナルのネームタグ、チャーム、プレートのご相談を受けます。
東京でデザイン事務所を経営されていらっしゃるお客様から、レモンの形をした、オリジナルのロゴ入りのチャームの作成のご依頼を頂きました。 お客様から頂いたデザインを元に、弊社の熟練の職人によって、イメージを形にしていきます。
まずは、金型職人によって作り出された金型を使用し、また30年以上共にモノ作りを続けている、弊社熟練のプレス職人にの手で一つ一つ材料の真ちゅうを打ち抜いていきます。
真ちゅうを打ち抜き作成した、オリジナルのレモン形チャームです。
真ちゅうを金型にて打ち抜くと、金属特有のゴツゴツ感が残りますが、弊社ではそのゴツゴツとした荒削りの金属に、魔法をかけて、柔らかな、温かみのある雰囲気に変身させていきます。
ロゴの大きさや、バランス、形状を様々な角度から眺めながら、お客さまから頂いた、デザインと照らし合わせていきます。
今回はメッキ加工はせず、真ちゅう本来の良さを生かす為に、弊社の艶だしの加工(魔法!?)のみの仕上げにさせて頂きました。
右下のレモンの表面が分かりやすいですが、光沢があり、柔らかな、優しい感じが表現が出来ていると思います。
艶やに輝くレモンが、とても愛らしく感じるのはなぜでしょう!?
こちらは1枚のみ特注で作成した、オリジナルメタルプレートになります。
67歳の誕生日がかけがえのない、世界で一つだけの特別な日になる事を祈りながら、作成させて頂きました。
デジタルな時代だからこそ、時間と手間を掛けることが大切に思える、職人の手仕事。
手間暇を惜しまずに手彫りにて作成していきました。
本当の1点もの。
お客様に届ける前に、キズが付かないように、両面をクリアテープで保護して、納品いたします。
中国地方にて、自動車の整備工場を経営しているお客様から、オリジナルのロゴ入り、メタルプレートのご依頼を頂きました。
通常は真ちゅうなどで、作成することが多いのですが、軽さを重視し、少々割高になってしまいますが、アルミニウム製でネームプレートを作成致しました。
生産に必要な母型の原盤をつくり、それを元に金型を丁寧に製作していきます。
商品全ての品質を決める大切な作業。
アルミニウムは真ちゅうの約3分の1の重さ、とても軽量です。
軽さや、やわらかさを追求するには素晴らしい素材ですが、メッキとの相性がとても悪い為、アルミニウムのプレートにメッキを付着させるには、非常に難しい金属の一つです。
できたてホヤホヤの金型を使いサンプルの試し打ちをします。
頂いた図面と照らし合わせながら、本生産の前の確認を作業をして、次の工程に移ります。
アルミニウムの地金の色です。
文字はもう既にはっきりと見えていますね。
量産には、長年使い慣れたプレス機を使用して商品を打ち抜いて行きます。
本生産用の生まれたばかりの、アルミニウム製オリジナルネームプレート。
質感だけ見ると、このまま商品にしたくなってしまうほど。
磨きの工程、銅メッキ、ニッケルメッキを厚付けし、職人が再度ブラッシングして作るニッケルサテーナメッキ仕上げ。
光沢ニッケルメッキにブラッシング加工を丁寧に一つ一つ加工するため、ヘアーラインは一つとして同じものはありません。
今回の様に、車の整備手帳に使う金具をご依頼頂けるなんて、やっぱりインターネットのつなげる力ってすごいですね。
私たちを信頼して、全国からお声を掛けて頂けることが、本当にありがたいですね。
オリジナルホック、ボタン、カシメ、タグ、ネームプレート、、、。世界で一つだけのオンリーワン金具の作成事例、方法、手順、納期、型代、製作後の様々な型の利用方法についてはこちらをご覧下さい。
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。