2019年10月07日
ブランドロゴネームプレート、アクセサリータグのカスタムオーダー
ブランドロゴネームプレート、アクセサリータグのカスタムオーダー
Original Metal Nameplate with Original Logos
最近では、インターネットの普及と、デジタル技術の進歩により、写真、デザイン、仕様等の話をすることが可能で、海外のお客様から依頼が来ることが多々あります。今回は遥か遠いオーストラリアにて、ワニ革を使用したバッグメーカーさまから、オリジナルのロゴプレートの依頼を受けました。
お客様から頂いたデザインの上に、図面上ではデザインが簡単ではなかった為に、リクエストのピラミッドをネームの両サイドに配置して、確認させて頂きました。
まずは、イメージの意思疎通を図るために、基本的に写真と英語にてやり取りをし繰り返し、方向性、クオリティー、生産方法などを決めていきます。
頂いているデザインに対して、本体の部分の金具と、他の付属の金具のバランス等も考えながら、生産方法、製造方法、工程などのイメージを膨らませていきます。
フラットなネームプレートの上に、凸形のピラミッドを取り付けて、また、光沢のあるメッキ仕上げをご希望している為に、それぞれの金具のパーツをそれぞれ別途作成し、後加工で取り付けして行く方向で製作していきます。
ピラミッド部分が凸形の形状なので、本体と一体で作成をすると、ピラミッドの周辺が丁寧に磨けなくなる為に、完成品になった時に、全体的なメッキのクオリティーが低下します。
今回のお客様は光沢メッキ、最高級のクオリティーがお望みとの事でしたので、本体部分の金具と、ピラミッドの金具の部分を、別工程で、バラバラにて製作していきます。
(本体の準備製作)
バッグに取り付けるネームプレートの為に、裏面に割り足をロー付け(純銀を使用した強度のある溶接)します。
全てのプレート(今回は500枚)の同じ位置に足を取り付ける為に、正確に位置を鉄定規で、マーキングしています。
時代が変わっても、テクノロジーが発達しても、モノづくりに大切なものは、いつの日も変わらない気がします。
グレーの液体に800cの熱を加えると、純銀が溶け出し、真ちゅう製の足とプレートを溶接していきます。
バッグ本体にオリジナルのネームプレートを取り付ける為の、真ちゅう製の割り足を、丁寧に、決まった間隔で仮おきしていきます。
足とプレートを約800cまで熱し、まさに、溶接している瞬間です。
全て、手作業です。
分かりづらいですが、プレートの正面が磨き上げられ、光沢が出ているのが見えますか?
正面を磨き、その後にピラミッドを溶接することで、両パーツが一体では磨き上げられなかった部分まで、光沢のある、レベルの高い金具が作成することが可能です。
光沢ニッケル仕上げです。
海外発送、オーストラリア向けなので、オリジナルプレートの正面に曇り止めの、クリアラッカー吹き付けた、仕上げになっています。
ピラミッドの周りも、お客様オリジナルのロゴも綺麗に表現されていますね。
全体的にも、光沢感があり、ワニ革のバッグに取り付けられても、しっかりと、ブランドのイメージを主張えきる、立派な仕上がりにすることができました。
海外発送なので、一つずつ丁寧に、透明なテープで包装して、発送いたしました。
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*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
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