2019年9月30日
金型の有効な利用方法(オリジナル・特注のメタルホック、カシメ、ボタン金具)
金型の有効な利用方法(オリジナル・特注のメタルホック、カシメ、ボタン、引き手、アクセサリー金具など、、、)
How to use your Metal Mold in a most effient ways for Your Original plates, charm, studs, button , slider, accessory fittings
お客様にとってオリジナル金具を作ること=”コストが掛かる”、”ロットが気になる”、”金型の作成は難しい”など様々なお話をいただきます。
ということで、今回は、”金型の有効な利用方法”を紹介いたします。
1型(4~5万円)起こすことで今回のお客様は合計5タイプのオリジナルホック、カシメ、ボタン大・小、引き手を作成いたしました。
通常は、共通のデザインでも複数の用途に使用するオリジナル金具は、それぞれの用途に合わせて複数金型を作成する必要がありますが、メタルハウスでは、裏 面に様々な用途のパーツを溶接することで、1つの金型にて、複数の用途に使用可能なオリジナル金具を作成することが可能になりました。
メタルハウスでは、初期コストの軽減、ロットの軽減とお客様にとって、オリジナル金具を作る、金型を作成することの負担が軽くなることを第一に考えモノ作りを行っています。
お見積もりのみであれば、ご用意していただくのは、サイズ感が分かる手書きのデザインでも、写真でも構いません。またサンプルの作成をご希望であれば、イラストレーターかPDFの原寸のデータがあれば、10日程で簡単に作成することができます。
今回はオリジナルカシメ、ホック、ボタンなど複数のオリジナル金具を1つの金型にて作成させていただきました。
1つの金型から作成された、お客さまオリジナルのモチーフとロゴが刻印された、メタルパーツです。
これからリングのバーツをスポット付けし、ロー付けし、ボタンを作成していきます。
電気スポットを使用するにあたり、通電の良い金属の銅の板にホックがぴったりとはまるように、仮止めの準備をしていきます。
分かりづらいかもしれませんが、銅板のロゴの文字は、凸文字で、真ちゅうのパーツの凹文字とぴったりとくっつく様に作成してあります。
電気を通して、リングのパーツを仮付け(スポット付け)して、仮止めされたリングを、純銀を使用しロー付けしていきます。
800cになるまで真ちゅうを熱し、溶ける寸前のタイミングにて、純銀をしようしてロー付けしていきます。
職人は、熟練の感を信じ、温度計も使わず、真ちゅうが熱せられ、表情が少しずつ変わっていく一瞬のタイミングをねらい、ローを差し込んでいきます。
同じ真ちゅうのメタルパーツにNO5ホックをロー付けし、NO5ホックに使用できるように作成しています。
こちらは、大カシメの並足をロー付けしています。
全部で何種類出来たでしょう??
大かしめ式、
NO5ホック式、
ボタン式、(リング高・低)
引っぱり・チャーム・ジッパー・ファスナー式
足式にしてブローチにしたり、お客様のご要望によって、まだまだ様々な用途に作り変えることが可能です。
1型(4~5万円)起こすことで今回のお客様は合計5タイプのオリジナルホック、カシメ、ボタン大・小、引き手を作成いたしました。
オリジナルホック、ボタン、カシメ、タグ、ネームプレート、、、。世界で一つだけのオンリーワン金具の作成事例、方法、手順、納期、型代、製作後の様々な型の利用方法についてはこちら をご覧下さい。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
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