2015年9月03日
メタルハウスの職人による、オーダーメイド・オリジナルの新作サンプル製作風景
メタルハウスの職人による、オーダーメイド・オリジナルの新作サンプル製作風景
How to make Original Fittings
メタルハウスでは、さまざまなデザインや、金具に特化した熟練の職人たちを抱えています。
特に現品になる前の段階の”サンプル”を作成する技術は、長年の職人にしかできない特別な技術です。 お客様ご希望のデザインやアイデアをいち早く形に、お客様の情熱や、思いを形にする為に職人たちは日々作業台に向かい、道具たち、デザインたちと向かい合っています。
オリジナル・特注金具 サンプル作成風景
糸のこぎりで、お客様から頂いた図面を元に手作業で切り抜いていきます。
お客様から届いた図面がお分かりですか?
この作業の後にも、溶接、曲げ、絞り等の職人技がありますが、今回は省略!
レクサス等の革製品のお取り扱いのある、お客様より、オリジナルのキーホルダー金具のオーダーを頂いたので、少しですがお見せいたします。
左がオリジナル、右がメタルハウスで作ったサンプルです。
上部の部分からカギをいれ、外側のリングのパーツをクルクルと回す事で、取り付け、外しが可能になります。
まずは外側と、内側のパーツを手作業で切り抜いたり、貼り付けたりし、パーツを取り揃えていきます。
まだまだ、商品の形が見えてきませんねー。
だんだんと、キーホルダーの形が見えてきているのが分かりますか?
糸ノコギリというまさに、”糸”のようなノコギリで、形を作り出していきます。
だんだんと内側のパーツの形が見えてきましたね。
商品の外側をスムーズになる様に、手作業で紙ヤスリを使い整えていきます。
外側と、内側のパーツを合わせ、調子を見ていきます。
当社のサンプルの方は、周りにギザギザ模様があり、キーホルダーとして、外側を回し易いようにしてあります。
指輪用、オーダーメイド・オリジナルの特注極小バックルの製作
とにかく小さいですが、作成風景をご覧ください。
まずは、真ちゅうの板から、バックルのデザインに手作業で切り抜いていきます。
糸ノコギリと言う小さな糸のノコギリで形取ります。
これが熟年の技!
削りだしたバックルをヤスリを使い、手作業でイメージに近づけて行きます。
削っては、確認。 削っては、確認の作業を繰り返し、最終的な形に作り上げていきます。
指定のデザインと比べて見ると、とても手作業で作り上げたとは思えない、正確さと雰囲気。
極小とは言え、バックルなので、中にピンが止まる仕掛けを施します。
その後、価格は上がりますが、ピンを可動式にしたいとの要望がありましたので、これまた試行錯誤しています。
最終調整も、やはり”人の手”によるもの。
昨今ITやコンピューターの技術がこれだけ進んでも、やっぱり人間の手での作業が欠かせません!
メッキをつける前の真ちゅうそのままの状態です。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。
*また弊社メタルハウスでは、牛革、豚革、爬虫類などの皮革製品の縫製作業、その他チェーンやフック、付属金具を含めた、”オリジナルブランド用の商品の製作までを一貫してトータル”にてお手伝いも可能です。
オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注のくつべら、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属した革小物やベルトなども、お客様のオーダーメイドにて数多く手掛けさせていただいた経験がございます。
”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。
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