2016年2月04日
オリジナルロゴ入りの特注携帯ストラップ金具
オリジナル・特注のロゴ入りストラップ金具の製作
Original Mobile Strap fittings
オリジナルの携帯ストラップ金具作成の依頼を受けました。作成風景を少しだけお見せしたいと思います。
オリジナルのデザインの為に、真鍮を旋盤(センバン)で削りだし、まずはおおまかな形を作成していきます。
真鍮製のストラップを1000度近くまで熱していき、金属を柔らかい状態にします。日本刀を作る風景を思い出してもらえると、意味が分かるかと思います。
金具の熱が冷めたところで、一つ一つプレス機でつぶし、形を成型していきます。小さい商品でも、金属は金属なので、10トン以上の力のあるプレス機で、圧力を掛けていきます。
金具の形状が変化したのがわかりますか?
プレス加工直後の金具の表情。
これから、革ひもが入る溝を一つ一つ手作業で、開けていきます。
穴あけ加工、面取り加工を終え、これよりメッキを施します。
非常に硬く、変色、キズの付きにくいニッケルメッキをつけました。
九州と、鹿児島でブランドを立ち上げて、オリジナルの商品を開発されているお客様より、世界で一つの、ブランドロゴ入りの携帯ストラップ金具の注文を300セット(計600ケ)の頂きました。
このお客様は、当社が、ホームページを立ち上げた、7・8年前よりお付き合いをさせていただいております。 全国には、金具で困っている方々が沢山いらっしゃって、その方々のお力に少しでも貢献できればと、日々精進しております。
まずは、型を起こすまでの数量ではないので、刻印で対応していきます。
刻印を打った直後の真鍮。こんな小さな刻印でも、何トンという力で、刻印を押していきます。
刻印を入れ、これから、ストラップの金具になるように、様々な加工を施していきます。
ニッケルメッキ
本金メッキ。
上のロゴ入りの金具と、下の無地の金具の間に、お客様の方で、様々な革を取り付けていきます。
このストラップ金具には一つの新しい試みが施されています。
通常はねじ山が見えてしまいますが、金具と革を取り付ける為ににあいているねじ山に革を装着後にラインストーンでねじ山を隠します。 当たり前のような話ですが、今までには無かった新しい方法です。
金サテーナメッキ
ニッケルメッキ仕様
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。
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