2015年12月08日
メタルハウスオリジナルの手カン金具いろいろ
メタルハウスのオリジナル手カン金具の製作
Original Metal Handholder
メタルハウスでは、お客様のオリジナル金具の製作はもちろん、金具製造80年の歴史と共に、3,000種類~4,000種類ほどのメタルハウスオリジナルの金具のレパートリーがあります。
特別なロゴや、モチーフをデザインした、お客様オリジナルの金具が必要な場合の他、手カンや、ナスカンや、Dカン、など、その他オリジナル金具の他に必要な金具も取り揃えることができます。
メタルハウスと同じく東京の下町にて、爬虫類のバッグを製造なされているお客様より、当社オリジナルの金具を2000ケ程注文を頂きました。
ハンドバッグ1本につき、4つの手カンを使用するために、軽さを追求し、プレスで絞り上げた素材を中心に素材を用意し、段取りを組み、製造をはじめていきます。
まずは、準備した手カンとの接続部分をロー付け(純銀を使用した強度の強い溶接方法)をして行きます。真ちゅうを約800cまで熱していきます。
真ちゅうをプレス機と金型を使い、打ち抜き、曲げた金具の生地を均一に並べてロー付けすることで、熱を無駄なく金具に伝え、無駄なく、丁寧にロー付けしていくことが可能になります。
職人の技は、見ていても美しいですよね。
商品のクオリティーを最高の状態で保つために、亜鉛素材の手カンに先に銅メッキを施します。
その後、銅と相性の良い真ちゅう製の本体と取り付けを行っていきます。
銅メッキが付いたカンが素晴らしく綺麗だったので、本体と組み立てる前に、一枚写真をとりました。
これだけ、デジタルな世の中でも、組み立ては一つ一つ手作業です。
手作業で、時間が掛かる?と思われるでしょうが、この工程をすると同時に、検品をし、クオリティー管理を施していきます。
ニッケルメッキ仕上げのメタルハウス特性の手カンにの完成です。
メタルハウスでは多くの全国のお客様に、弊社オリジナル金具の提供もさせて頂いています。
真鍮を削りだし、面取り、ネジ、様々な加工を施した直後の手カンです。
丁寧に手作業にて磨き加工を行い(商品に光沢を出させる加工方法)、ブラックメッキ(通称黒ニッケル)を取り付けた完成品です。 比較的インパクトの大きい手カンなので、クラッチバッグや、フォーマルなデザインのバッグに使用されることが多くあります。
丸ひものもち手に使用するタイプの手カンです。
和装のバッグや、かごバッグなどに使用される事が多いタイプの手カンです。
ネジの切ってある筒状の金具と、溝の開いている金具をリングで接続し、縫製メーカーさまの方で、バッグの本体と、手ひもを接続してバッグに取り付けていきます。
真鍮の生地の状態で、2種類の金具をリングで取り付けて、メッキを施します。
その後が、↑↑のアンティークゴールドのメッキ仕上げ。
真ちゅう製の革張りタッセル金具に、ダブルリングをつけて、納品します。
メーカーさんが、筒状の金具の中に革を細かくした”フリンジ”を取り付けて、キーホルダーを作成するそうです。
真ちゅう製のタッセル金具です。
面取り加工直後で、これからメッキ加工に移ります。
ダブルリングは非常に開きにくく、取り付けが難しいために、今回はマイナスドライバーを改造し、ちょっとした小道具を作り、本体と取り付けていきます。
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。
– 電話 –
03-3616-6678
(受付時間:月~金 AM9:00~PM5:00 ※土日祝日は休業)
– お問い合わせ –
info@metalhouse.co.jp
お問い合わせページ
– More information –
Official website
ameblo
Tumblr