2017年9月05日
オリジナルロゴ入り、メガネホルダー用アクセサリー金具のオーダー
オリジナルロゴ入り・メガネホルダー用、アクセサリー特注金具のオーダーメイド生産
Original Metal Accessory Fittings for Glass
漫画家の一条ゆかりさまから、立ち上げたオリジナルブランド用のメガネホルダーに使うブランドロゴ入りの小さなアクセサリーメタルパーツのご依頼を頂きました。
お洒落なメガネホルダーがあまり見当たらないとのことで、それならば自分でブランドを立ち上げて作ってみようということがきっかけで、メタルハウスまで足を運んで下さいました。
数回の打ち合わせを重ね、製作やデザイン、納期、仕様などの方向性が決まったところで、オリジナル金具作成の為に必要な、小さな裏方の小道具と生地を作成、取り揃えていきます。
グラインド=削るという英語から名付けられた”グラインダー”を使用して、芯棒に使用する小道具を鋼製(刀の材料)をしようして製作していきます。
そこには、前例もなく、手探りでの製作のため、慎重にまた、様子を伺いながらサイズ感や職人の感覚を頼りに作り出していきます。
この芯棒は、オリジナルブランドのモチーフ”Y”を刻印する際にしようしていきます。
真ちゅう製のパイプ材を指定のデザインに忠実なサイズにに削りだし、取り揃えていきます。
その後に一つずつ長年連れ添ったケトバシを使いながら、お客様が希望している内径のサイズに一つずつ圧力を掛けてつぶしていきます。
加工前↑
断面が丸のパイプですが、プレス機を使い、手作業で一つ一つつぶして、お客様の希望のサイズに変形させていきます。
加工後↓
次は楕円形につぶした金具の上部に一条ゆかりさまの” Y” の刻印を打ち込んでいきます。
上部に見えるの棒のようなものも鋼製(日本刀に使用する材料)で製作した刻印棒です。
刻印された”Y”のマークが分かりますか?↓ ↓ ↓
小さな特殊なタンクにてコトコトとゆっくりと数十時間掛けて、金属特有のゴツゴツとした感じを取り除き、艶出し加工した直後の表情です。
おいしい料理を作るのと同じく、金具も愛情を込めて時間を惜しまずに注いであげることで、仕上がりに大きな差が出ます。
この時点の金具の”艶”、”丸み”、全体の”光沢感”でオリジナル金具のクオリティーがほぼ決まります。
図面のデザインと何度も照らし合わせ、作業を続けていきます。
本金24Kメッキ仕上げです。
メガネホルダーの両脇にアクセントとして使用されるようです。
ニッケルメッキ仕上げ。
どちらも仕上がりはバッチリです。
一条ゆかりさま、ということで”ゆかりんぐ”という名前でブランドを作っているそうです。
オリジナルのネーム入りのパイプ金具と同じく、オリジナルでチャーム金具も作成させて頂きました。
メガネホルダーの金具の為に、どれだけ小さいネームプレートなのかわかりますか?
縦x横=1cmx4mm
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。
*また弊社メタルハウスでは、牛革、豚革、爬虫類などの皮革製品の縫製作業、その他チェーンやフック、付属金具を含めた、”オリジナルブランド用の商品の製作までを一貫してトータル”にてお手伝いも可能です。
オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注のくつべら、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属した革小物やベルトなども、お客様のオーダーメイドにて数多く手掛けさせていただいた経験がございます。
”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。
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