2008年2月25日
お客さまオーダーメイドのオリジナル・特注キーホルダーの製作いろいろ
お客さまオーダーメイドのオリジナル・特注キーホルダーの製作いろいろ
Original Metal Keychains & Keyholders
メタルハウスでは、バッグ、アパレル、アクセサリー、家具、自動車用と、様々な種類のオリジナル金具や、付属金具の製造販売を行っています。 最近は金具製造の技術を生かし、ブランドロゴを彫刻したり、刻印したりした、オリジナルのキーホルダーを作成することが増えています。
作成させていただいた、オリジナルキーホルダーを一部ですが、ご紹介させてください。
・アパレルブランドさまから、オリジナルのフリンジの製作依頼です。
まずは、完成品をご覧下さい。
フック、笛、ボタン、革製のフリンジが付いた商品になっています。
非常時に実際に使用可能な、笛となっています。
赤十字社さまとコラボレーションしていらっしゃって、売り上げの一部が寄付されるという、社会貢献型のフリンジになっています。
それぞれのパーツを手順良く、手作業にて1つずつ弊社の熟練職人により組み立てられていきます。
すべての金具のパーツには、取り付ける順番や方向があり、愛情を込めて一つずつ丁寧に作業する必要があります。
組み立てほやほやのフリンジの表情です。
職人の手にはペンチ、通称”とこばし、やっとこ”が握られています。
今回は白のフリンジと黒のフリンジの2種類を作成させて頂きました。
SAVE JAPANの文字がしっかりと見えていて、とても良い仕上がりに作成できたと胸を撫で下ろしております。
お客様が喜んで使用されて、その一部が赤十字に寄付され、社会に貢献される。 そんな素敵な商品を作成させて頂ける機会に恵めれて、ただただ嬉しい限りです。
・日本最後の国産自動車メーカー、光岡自動車 様の、ロゴが刻印された、オリジナルのキーホルダーです。
良いものを作成するために、納期も数ヶ月も頂きようやく完成品をお納めすることが出来ました。
丸いリング状のパーツを引き上げると、キーが入る仕組みになっています。
穴を開け、ネジを切り、磨き上げた商品をこれから、全て手作業で組み立てていきます。
バネ製を機能に持たせているのが特徴のキーホルダーなので、これから、バネとネジとのりを使いバランスを考えて作業を進めます。
組み立てる前にキズが無いか、穴の位置は正確かを全体的に眺めながら、検品をします。
組み立てを4工程ほどに分業することで、作業性が一段と上がります。
最適な長さとバネの収縮性を考え、0.7mmの厚みのワッシャーを土台として利用しています。
奥までワッシャーを取り付け、次に収縮性、大きさ、強さを確認したベストのバネを取り付けていきます。
バネ、ワッシャーが付いたネジを本体の裏側から取り付けしていきます。
この状態でBUBU光岡さまに納品し、先方で、裏の溝に革をはめ込み、カギの取り外しが可能なキーホルダーに作り上げて完成品になります。
・JayChouさまのロゴを入れたオリジナル特注のキーホルダーをファンの方限定に2.000ヶ程作成いたしました。
全てはお見せで着ませんが、製作風景をご覧下さい。
頂いた図面を元に、手作りで原型を作成していきます。この原型が非常に重要で、完成品のクオリティーを全て左右します。
ヤスリを使ったり、手作業で丸みを付けていったり、この作業が全ての命になります。
作成した原型を元に、量産の前に試作品を作成し、クオリティー、形状、メッキの具合全てを確認し、お客様にお見せいたします。
Jay Chouさまのロゴが見えますか?
試作の段階でほぼ100%に近い商品が完成していましたので、問題なく量産に移りました。
リング4つ+ナスカンを取り付ける作業もやはり当社の熟練した技術者によって取り付けられていきます。
簡単なようですが、キズをつけず、適切な道具を使用して取り付け作業を行います。
取り付ける道具も20年以上愛用している為に、歴史を感じます。
最高の商品を作成することが出来ました。
・ロサンゼルス、日本と世界でブランドを展開されているクライミー様からのご依頼です。
オリジナルのさまざまなデザインのタグ、プレートを使用した、オリジナルキーホルダーを作成させて頂きました。
両面に彫刻されたクライミーさまのブランドネームとブランドのモチーフ。クライミーさま独特の世界観が既に伝わってきますね。
オリジナルの金具を作成する場合、お客様のデザイン、作成数、素材の希望等によって、最高の作成方法を選択していきます。
今回は数ある製法の中から鋳物での作成方法で作業を進めて行きます。
オリジナルのデザインから原型を手彫りにて作成し、その後、国内の熟練の職人によって作り出された、ひし形のプレートと、丸型のプレートになります。
TOY PLANEさま用のネームタグ。
左に見えるのは女性をモチーフにしたアクセサリーになります。
クライミーさまのこのネームタグは、全て熟練の職人が手彫りにて原型を作成しています。
アンティークゴールドに加工されたダブルリングとネームタグ。ベルトにフックすることが出来るようにデザインされています。
クライミーさまの指示通りに、ブランドタグを手作業にて、丁寧に取り付けさせていただいています。
アンティークシルバー、アンティーク黒の表情です。
同じデザインでも、色で展開していくことでまた違ったイメージを展開することができますね。
アンティークゴールドと、アンティークシルバーにて展開していきます。
両面に彫刻されたクライミーさまのブランドネームとブランドのモチーフ。クライミーさま独特のワイルドな世界観が伝わってきます。
同ブランド、TOY PLANEさま用のネームタグ。
左に見えるのは女性をモチーフにしたアクセサリーになります。
ブランドイメージのタグはウォレットチェーンにも使用されています。
チェーンも重厚感があって、男らしく、ワイルドです。
セクシーな女性をモチーフにしたキーホルダーなのですが、女性の両足の間を利用して栓抜きとして使用できる、キーホルダーです。
今回は数量が小ロットだった事も有り、ラバーキャスティングの製法にて作成させて頂きました。 小さな文字まで表現出来る為に、アクセサリーや、デザインが複雑な小さな商品などには最適な製法です。
英文字にて “Take me I`m yours” = ”私はあなたのモノよ”っと刻印されています。
アンティークメッキによって、凹凸のメリハリができ、Take me I`m yours が浮き出たようにはっきりと見えるようになります。
キーホルダーとして使用する為に必要なダブルリングを熟練の職人さんの手作業にて、ひとつずつ取り付けられていきます。
ダブルリングを取り付けた後に、TOY PLANEさまオリジナルのメタルプレートを取り付けて完成になります。
・宝石を取り付けたキーホルダーを作成したいと言うお客様が茨城県からいらっしゃってくれました。
特注・オリジナルのキーホルダー金具のサンプル依頼を受けました。サンプルと言うことで、全て手作業にて1つ作成させて頂きました。
真ちゅうの板をお客さまご要望のサイズに切り分け、また、キーホルダー部分の接合部分を縦フライスと言う機械にて加工していきます。
全部で3パーツ必要になり、接合部分のパーツになります。
全て加工し易い真ちゅうで作成されています。
頂いたロゴのモチーフを真ちゅう製のサンプルに貼り付けて、バランスやデザインを再確認していきます。
キーホルダーが可動式の為に、サイズ感や可動状態を確認しています。
頂いた手書きの図面を元にメッキをつける前の最終段階で確認の作業を行いメッキ加工へ。
ニッケルサテーナと言うメッキ加工。
いわゆる、シルバーメッキに、ブラッシングの加工を施したメッキです。
本体部分の右端に丸い溝が見えると思うのですが、そこにお客様の方で宝石を取る付けたいとの事でした。
また、左のリングはダブルリングと言って、カギを4~5本はめ込める形状になっています。
・西海岸系のハードなブランドを展開なされているTOYPLANEさまから、オリジナル、ネームプレート、ロゴ入りのサイコロ金具、それに大き目のナスカンが付いた特注のキーホルダーのご注文を頂きました。
サンプルで作成した商品がカタログに載っています。
こちらもTOYPLANEさまオリジナルで作成させて頂いたサイコロの金具です。
モチーフをサイコロの目”1”としてデザインされています。
アンティークゴール仕上げのサイコロです。
真ちゅうの板の材料から手作りで一つずつ削りだして作成したTOYPLANEさまオリジナルの金具です。
職人の手によって、それぞれの金属パーツが丁寧に組み立てられていきます。
サイコロに大きめの真ちゅう製フックを取り付けて、もうすぐお客様の手元にお届けします。
世界で一つしかない、TOYPLANEさまオリジナルの特注キーホルダーの完成です。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。
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