2014年6月30日
オリジナル・オーダーメイドの特注ケリー・バーキン金具の製作
オリジナル・オーダーメイドの特注ケリー・バーキン金具
Original Kelly fittings
世界共通のブランド、エルメスの発祥のケリー金具のご紹介です。
メタルハウスでは、ブランドの名前や、ロゴを刻印したり、彫刻したり、また、サイズを小さくしたり、細長くしたりと、オリジナルのケリー金具の作成が可能です。
インターネットで当社の存在を見つけて頂き、、オリジナルのロゴが刻印された、ケリーバーキン金具のご注文を頂きました。
少量ということで、真ちゅうの板材をご要望の指示通りに削りだし、ブランドのロゴを一つ一つ彫刻し、作成していきました。分かりますか?
頂いていた、サイズ入りのデザインと照らし合わせ、作業を進めていきます。
バッグとの取り付けに使用する為のパーツもそれぞれ用意し、溶接していきます。
800℃程まで熱し、純銀を使用し、メッキ加工前に真ちゅうをロー付けします。
24Kの本金を使用し、最高級のメッキ仕上げです。
ヒネリ、カブセ、帯x2が1セットとなっています。
バッグに取り付いた際には、この様な形状で仕様されます。
爬虫類の縫製メーカーさまから頂いた、ミニケリー・バーキン金具の作成です。
真ちゅうを一つ一つ削りだして、大まかに形取りをした直後
メッキ加工をする前の段階のケリー・バーキンの1セット
光沢が強く、キズが付きにくいニッケルメッキ加工後
ひねりとその土台を組み立てていきます。
分かりづらいですが、裏からバネ性を持たせる加工をします。
オール手作りのケリー・バーキン金具です。 ミニサイズですが、重厚間、質感はやはり、日本製
お付き合いの長い大阪のお得意様より、真鍮製、手作りのケリーバーキン金具の注文を頂きました。
真鍮から、旋盤(センバン)で削りだし、それぞれの部品を組み立て、ロー付けしていきます。
メッキ加工後の組み立て作業。
組み立て作業の型も全て手作りです。
組み立て後の最後の加工として、裏面のカシメをかなづちで、最終調整します。
ケリーバーキン金具は頭の部分をヒネリ、回す仕組みになっているので、頭の部分を丁寧に調整してから納品いたします。
組み立て後のケリーバーキン金具です。
これから、丁寧に包装の作業に入ります。
ケリーの帯の先に取り付けられる金具です。
最近は、価格の安さから、主に中国製の金具が売れているようですが、安さの追求は、クオリティーを下げます。
僕らメタルハウスは、国産の物づくり、職人の技術、魂を引き継ぎながら、お客様に喜んでいただける物づくりを志しています。
今回はこのケリー金具を作ります。
ケリーの金具の裏側。ネジパイプを乗せていきます。
バッグに固定する為にネジパイプを溶接(ロー付け)します。
表面に磨き処理加工をした直後。地金の真中が輝いています。
この表面処理の良し悪しで、製品の完成度に決定的な差が生じます。
表面にケリー金具独特のボッチ(丸い突起)を一つ一つ叩き出していきます。
裏面のネジパイプの中から叩き出していきます。
これが以外に繊細で、難しい作業。
表面がケリー金具らしくなってきました。
四つ角にボッチができてこれでも格好がいい!
今回はニッケルメッキ。 光沢感が外国産の金具とは違います。
分かりますか??
純日本製のケリー・バーキン金具です。
海外製の商品が最近は相当数出回ってますが、光沢、質感、耐久性、メッキの厚み、どれを取っても引けを取らない金具です。
ケリー・バーキンはどの時代にも気品と風情がありますね。
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。
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