2013年8月21日
オーダーメイド・オリジナル金具作成風景
オーダーメイド・オリジナル金具作成風景
メタルハウスと共に、お客様のデザイン、イメージ、理想をオリジナル金具に作り上げる職人技をご紹介したいと思います。
デザインやイメージ、アイデアは無限なもの。
細部までのこだわりや、使用用途、素材、強度、、さまざまなハードルをクリアしながら、お客さまの理想を形にしていきます。長年の経験と技術を生かし、必要な道具や、機械、素材を選定し、使い分けながら、オリジナル金具製作の一歩を踏み出していきます。
イタリアのブランドを日本で展開なされているお客さま用に、サンプルのブローチを作成しています。
今回はアンティーク、ナチュラルな感じのオリジナルネーム、ロゴ入り金具の作成の為、リューターで自然な感じに荒削りしていきます。
元々真鍮の正円だったものを、荒削りした直後。
段々と雰囲気が出てきています。
上の荒削りした、ネームブローチに彫刻をして、指定のブランドロゴを手彫りしていきます。
メタルハウスのフライス機。
サンプルを作ったり、太い材料を切断する際に必ず使用する、メタルハウスの技術を保つための大切な機械です。
もちろん、金属を切断するという事で、気をつけなければとても危険な機械です。金属を削る、穴を開ける、ネジを切る等の金属加工を得意とする”挽き物”職人の技術です。
挽き物とは金属を挽いて、金具を切り出したり、金属に溝を彫ったり、作ったりする技。1920年代から続く職人の技術。
グラインダーという機械。
金属を大まかに削りだすのに、とても必要な機械です。
刻印打ちの、プレス機。
何十トンという力があります。
世界に一つしかないCIVILILE様、オーダーメイド・オリジナルのバック型特注チャームのオーダー
真鍮の板に、原寸の図面を貼り付けて形を整えていきます。
簡単そうに見えますが、ヤスリを平らにかける技は職人技!
削っては確認、削っては確認の作業を繰り返します。
お客様から頂いた、原寸のデザイン、図面と照らし合わせながら慎重に、丁寧に作り上げていきます。
この地道な作業があるからこそ、メタルハウスは80年近く金具を作り続けたのだと感謝の気持ちでいっぱいです。
何度も何度もお客様から頂いたデザイン画と照らし合わせながら、確認作業を取り、作り上げていきます。
手作業でここまで作り上げれる職人は日本国内にもけして多くはいないでしょう。
ステッチは非常に難易度の高い職人技です。
裏面にはCIVINILEの文字が彫刻されています。
アンティークゴールドというメッキ仕上げ。
格好良い!!
オーダーメイドのバックルの製作風景
糸ノコギリという、小さな小さな鋼(日本刀に使用する金属)製のノコギリで、サンプルを切り出していきます。
とても技術のいる作業です。
図面と照らし合わせながら、一つずつ全て手作業で、作成していきます。
照らし合わせていただけると、図面よりも、雰囲気が出ていて良い感じです。
私たち職人たちは、体の一部のような、長年連れ添った機械や道具を自由に使いこなしながら、お客様のイメージやアイデアを形にしています。
小さなブランドの一部分、記念品やノベルティー、、さまざまな毎日の生活に花を添えられるように、オリジナル金具開発の技術を磨き続けています。
切る、削る、曲げる、抜く、彫る、打つ、溶接する、刻印する、、、ひとつのオリジナル金具を作るにも、たくさんの技術と経験が必要になります。
私たちメタルハウスは多くの職人たちと、お客様のアイデアやイメージを形にできることを心待ちにしています。
私たちが多く製作する金具は、ブランドのネームやモチーフが刻印、彫刻されたオリジナル金具がほとんどです。
犬の首輪、リード等を販売なされているお客様、バッグブランド用、靴のオリジナルのロゴを入れた手カン、美錠のご紹介。
生地の生産を行い、丁寧に下準備をしてから、ロゴの位置を確認し、的確に、製作に金型をセットしていきます。
数回の調整を行いながら、ちょうど中心にお客様のブランドネームが入っているのが分かりますか?
この角度からは非常にロゴがはっきり見えますね。
ワンちゃんの首輪に使用し、ナスカンを取り付けられるように設計されています。
メッキ、艶出し加工直後の手カン、美錠。
ロゴを彫刻した原型をつくり、生産用の鋳物に型を移し、その後生産されたピン付きのバックル。
メッキの仕様によって、メッキをバラバラに加工して、ピンを後付けにしたり、今回の様にピンと一体にてメッキ加工をしたりと、オーダーメイドの金具の製作に一つとして”同じ”はありません。
金古美という真鍮色に黒いぶしを加工して、バフにて研磨しながら薄くヘアーラインを加工した商品です。文字の中やバックルの内側部分に黒のいぶしが残り、絶妙な表情を持つ金具の仕上げです。
こんな加工をしたい、こんなメッキの色に仕上げたいなど、小さなことでも構いません。メタルハウスに投げかけてみてください。イメージやアイデアを形にするお手伝いをいたします。
特注・オリジナルのキーホルダーの製作。
真ちゅうの板をお客さまご要望のサイズに切り分け、また、キーホルダー部分の接合部分を縦フライスと言う機械にて加工していきます。
全部で3パーツ必要になり、接合部分のパーツになります。
全て加工し易い真ちゅうで作成されています。
頂いたロゴのモチーフを真ちゅう製のサンプルに貼り付けて、バランスやデザインを再確認していきます。
キーホルダーが可動式の為に、サイズ感や可動状態を確認しています。
頂いた手書きの図面を元にメッキをつける前の最終段階で確認の作業を行いメッキ加工へ。
ニッケルサテーナと言うメッキ加工。
いわゆる、シルバーメッキに、ブラッシングの加工を施したメッキです。
本体部分の右端に丸い溝が見えると思うのですが、そこにお客様の方で宝石を取る付けたいとの事でした。
また、左のリングはダブルリングと言って、カギを4~5本はめ込める形状になっています。
金具の職人といっても、それぞれの職人が得意とする分野や技術があります。そこで、メタルハウスでは、お客さまの作りたいイメージ、アイデアを元に、職人それぞれの個性を見極めながら、その道の熟練の職人たちとオーダーメイドの金具の製作に取り掛かります。
今回は挽き物という金属を削り出す職人と、その他のパーツを曲げたり、溶接したり、また、現場監督のような別の職人と役割を分けながらイメージを形にしていきます。
まずは、サンプル作成に必要なパーツを加工のしやすい、真ちゅう製でとりそろえていきます。
次に、ハンドルの持ち手として、使いやすさを追求した、曲線や、カーブを金具に付ける為の道具の下準備をしていきます。
火花が飛び散っているのは、どんな金属をもゴリゴリと荒削りできる”グラインダー”。この道具を使って曲線部分を曲げる機械の留め足を準備していきます。
曲げ型を作成した後、熟練の職人によって、握った際に手になじむ絶妙な角度に金具を曲げていきます。絶妙な角度を何度も何度も角度も調整しながらベストのつかみ心地を探していきます。
まずは、サンプル作成のために、たいていは、メタルハウスにて曲げ型や、その他の必要な型は手作りにて用意し、サンプル作成をしていきます。
加工した直後の真鍮のパーツは、特に加工した部分に金属特有のゴツゴツとした切り口が発生します。持ち手ハンドルとして、手に触れる金具として使用される為に、エンドレス(ペーパー状のヤスリ)を使って、金属に滑らかさ、柔らかさを取り付けて、触り心地を追求していきます。
お客さまからのイメージやご要望に対応できるように、メタルハウスでは、21世紀になっても手作業が今でもモノ作りの中心になっています。
ヤスリや、グラインダーでの荒削りで形どった部分を、最終的には、熟練の職人の感覚を頼りにひとつひとつ手作業にて丁寧に整えていきながら、メッキを付ける前の最高の生地の状態に仕上げていきます。
角度、曲線、面取り、さまざまな加工をしたそれぞれのパーツを、溶接の職人の手によってロー付けし(純銀を使用した溶接)、ひとつの金具の製品として組み立てていきます。
約800c前後まで真ちゅうを熱し、そこに銀と真ちゅうをつなぎ合わせる、特殊な薬品を使用して溶接していきます。職人の長年の経験から真鍮の色の変化、薬剤の移り変わりの速さを元に約800cの温度を瞬時に判断し、絶妙なタイミングにて2つの真鍮のパーツをロー付けしていきます。
メタルハウスでは、商品の使い道によって、何種類かのロー付けの方法を使い分けます。
今回は、指しロー(純銀製の鉛筆の芯のような形の細い棒)を使用して、ピンポイントにて真ちゅう同士を溶接していきます。こうすることで、メッキ加工を終えた後の品質、質感が格段に良く仕上げることができます。
メッキ加工後のオールニッケルサテーナ仕上げのハンドルです。
溶接部分が分からないくらい、丁寧に、美しく仕上げることができました。
溝の中に革をはめ込んで1本手のハンドルとして使用されます。
山梨県にて400年ほどの長い歴史を持つ、甲州印伝屋さまオリジナルの、真鍮削り出し、オーダーメイドの特注バックルの製作です。
製作に2~3ヶ月を必要とするほど、細部までこだわりを加えた真鍮製のバックルの製作風景です。全てのあらゆるパーツが真ちゅうで、日本製。工程の全てを日本の職人によって作成された、オールハンドメイドの国産のオリジナルバックルです。
手作りならではの温かみ、深み、味わい。そして光沢、艶やかさ、、さまざまな職人からのメッセージを感じることができる、雰囲気のある素晴らしいバックルに仕上げることができました。
全てのパーツが真ちゅう製なので、真ちゅうの板材を丁寧にサイズ、デザインごとに取り揃えていきます。
フライス、縦フライス、旋盤、彫刻機、、、様々な道具、技術を駆使して下準備を続けていきます。
金属は削り出したり、切断すると、金属特有の”バリ”(ゴツゴツと角が出てしまう現象)が発生してしまいます。
それらを熟練の職人の手作業にて、大、小、丸、角、短、長、さまざまな形状のやすりを使い、取り除いていきます。
やすりを掛ける木製の台は数年、数十年と使いこまれ、さまざまなデザイン、形の商品に対応できる形に作りこまれていきます。
ベルトが通る部分のベルトループのパーツです。
板状の真ちゅうを削り出したあと、、印伝の革ベルトが通る幅に両端を曲げこんでいきます。
印伝さまのベルトループのパーツを曲げるためだけに、真ちゅうにて別途”曲げ型”も作成しています。(上部に見えるのが曲げ型です)
それぞれに用意したパーツを組み上げる工程に入ります。
電気溶接で仮止めし、そのあとに強度があり、仕上げが綺麗なロー付け(純銀を使用した溶接方法)をしていきます。
仮止め後に、純銀を使用したロー付けで、本格的に溶接、接合していきます。
真ちゅうを約800cまで熱し、銀が溶け、真ちゅうが溶ける寸前を狙い溶接していきます。
このバックルの背面には、甲州に約400年の歴史をお持ちの印伝屋さんの屋号”印伝屋”が一つ一つ刻印されています。
上部に見えるのが、鋼製(日本刀の材料に使われるモノ)の刻印棒です。
一つ一つ丁寧に印伝屋さまの号を刻印していきます。
ベルト先端のパーツは、2パーツに分けて製作していきました。
溶接する前の段階で、先に正面に磨き加工を加えることで、溶接の組み立て後に通常は磨けない(光沢を出せない)部分にも、溶接後に輝きを持たせることが可能になります。
ちょっとした職人の熟練の技なんですね。
こうすることで、生地の段階では分かりませんが、完成品として、クオリティー、質感、光沢、まったく別次元の商品に仕上げることが可能になります。
次にメッキ加工をして、組み立ての作業に入ります。
バックルのピンの取り付けです。
バックルのピンも真ちゅうから、削り出し、全て手作業にて作成している為に、それぞれのパーツに個性があります。
組み立ての最終工程では、それぞれのパーツの相性を確かめながら、ガタつき無く、はめ込み、組み立てられるように、確認しながら取り付けの工程を行っていきます。
それぞれのパーツの相性を一つ一つ手作業にて確かめながら、丁寧に組み立て作業を行っていきます。
ながく職人をしていると、触っただけで、どこに、どんな調整が必要なのかが、自然とわかってくるんです。(よく0.1mmの薄さの違いが分かる、なんていう職人さんがいますよね”笑”、その感覚に似ています。)
組み立て後、傷は無いか、調子はどうか、バランス、長さは、角度、、、などなど、検品作業を兼ねての最終作業を行います。
表の面にも”INDEN-YA”という屋号が彫刻されています。
ベルト先端2つのパーツを先に磨き上げたことで、重ねあった部分の隅々まで、この光沢、艶感を作ることが可能になりました。
このバックルの質感、重厚感を作り出すことができるのは、やはり日本の職人の技、海外製の商品では、ここまでの商品を作り出すことはできないでしょう。
これから、印伝屋さまの方で、鹿革に漆を施した特殊なベルト用の革と最終的に組み立てられて、完成品になり、お客様の手元に届けられます。
その他のバックルは:こちらまで
メタルハウスでは、”オリジナル金具の生産”から、”革の縫製まで”のモノ作りの一貫生産を行っています。
”オリジナル金具作成”から、”縫製”までの一括生産について
メタルハウスでは、オリジナルの金具の製作と同様に、熟練の縫製職人、縫製工場との強い結びつきがあるために、お客さまがイメージしているアイデア、デザインを金具の製作から、縫製の工程まで一貫して製作することが可能です。
オリジナルの金具の製作から、その後の縫製の工程まで一貫してメタルハウスに依頼していただくことで、お客さまのご負担を減らし、コミュニケーション、品質の向上を常に心がけています。 ということで、今回はサンプル縫製職人のご紹介。
東京江戸川区の住宅街にたたずむ、とある住宅。 外からみるとよくある一戸建てなのですが、実はこの一室にメタルハウスが頼りにしている縫製、サンプル職人の作業場があります。
もともとは、バッグを扱う問屋さんの企画をされていたのですが、自分で鞄を作ってみたい。という思いが募って一念発起。
小さな革小物も、ここでは一つから作ります。 1点ものは当然ながら型がありません。ひとつひとつ手裁ちで型を抜いて、お客様から頂いたアイデアを形に仕上げていきます。
ここでは、革のバッグをメインに作っているのですが、金具と革を組み合わせた、小物の商品もつくります。
本日もメタルハウスのシューズメーカーさまから頂いた、ノベルティー用に使う靴べらを作っています。 プレス、ロー付け、鋳物、メッキなど様々な工程で職人の手がかかった弊社の金具を持ち込んで、革と金具のパーツをくみ上げていきます。
いつでも、どんな依頼でも、ラフの図面を元にセンスの良いアレンジが可能です。 つまり、プラスαが加わった仕上げができるので、アイデアが浮かぶとまずサンプルを作る為に打ち合わせを始めます。
作業場となった部屋に足を踏み入れると、左手奥にはミシンを置いたデスク、正面奥には革を型抜きしたり、縫製したりするデスクがあります。 また、デスクの上には縫い針を通す穴を開けるためのステッチングルーバー、菱目打ちといった珍しい道具から、カッター、革包丁、定規。白ボンド、マット、糸、針、、、、、と見覚えのある道具までびっしり。
いずれもいい風合いに使い込まれています。 革製品への暖かな愛情が伝わってくる、アトリエのような空間です。
ここから生まれるモノは心のこもった商品ばかりです。 メタルハウスでは、感性や、感覚、信頼といった、モノ作りには欠かせない目にはいえないモノを特に大切にしています。
お客様からの注文の方法や、デザインはさまざまですが、ラフスケッチを元に想像力をふくらませながらモノを作って、イメージ通りだと喜んでもらえた時が一番職人にとって幸せなときなんですね。
メタルハウスのオリジナル金具の技術、また、縫製の技術も同じ、”プラスα”の創造力が必要です。 メタルハウスでは、常に創造力、プラスαを心がけ、お客さまの立場に立った、夢や希望のつまったモノ作りを目指しています。
その他のキーホルダーは:こちらまで
その他のくつべらキーホルダーは:こちらまで
今までは難しかった、オリジナルのダブルリングが、小ロットで手軽に作成することが可能になりました。西海岸のイメージでブランドを展開なされていらっしゃるブランドさまを例にご紹介いたします。
数十トンもの力を持つプレス機の背面です。
両輪大きな鉄が回転し大きな力でダブルリングに刻印を入れ込んでいきます。
大きな機械を使うのも、ダブルリングに刻印を入れ込むのも最後は人の手によるもの。
金具職人の手によって、一つずつ丁寧に作業が進められていきます。
THE CRIMIE FAITH & TRUSTの文字が確実に刻印されています。
今までオリジナルのダブルリングを作成したくてなかなか、、と考えていたブランド様も手軽に作成することが出来るようになりました。
今回はオリジナルのキーホルダーの一部としてクライミー様にしようして頂けました。
メッキを付けることで、刻印に色のメリハリがでて、より一層雰囲気が良くなっています。
今回はキーホルダー向けにアンティークゴールドの仕上げをさせて頂きましたが、別途様々なメッキを施すことが可能です。
オリジナルデザイン・ロゴ・イラストを彫刻した、メタルボタンをポロシャツに使用されたいとのお話を頂きました。
ブランドの顔として、デザインを継続しながら、違った用途でもオリジナル金具を使用していきたいとのお話なので、自由にカスタマイズができる、真鍮製、プレスの製法で製作させて頂きました。
まずは、メタルハウスの金型職人の丁寧な型製作から全てが始まっていきます。
メタルハウスにてオリジナル金具を製作するメリットは:こちらまで
お客さまのイメージを忠実に表現した金型は、量産を得意とするプレス職人の手に渡り、調整を加えられながら、生産体制に向かっていきます。
金型の調整後、生産された、お客さまオリジナルのメタルボタン。世界で1つしかない、オンリーワンのオリジナル金具が作られていきます。
頂いた図面と、商品サンプルとを照らし合わせ、丁寧に確認作業を行っていきます。
今回は、本金メッキ+黒・赤のエポキシ仕上げに作り上げていきます。
ボタンの表面には溝があり、メッキ後に弊社の職人により、一つずつ手作業でエポキシ樹脂を入れ込んでいきます。
お客様から頂いた色の見本を元に、エポキシ樹脂を入れ込んでいきました。
作られたばかりの、オリジナルボタン金具です。
直径1cm程の小さなメタルボタンですが、最上級の国産の職人による、磨き仕上げ+24k本金メッキ仕上げの最高級のメタルボタンの完成です。
エポキシ樹脂を入れ込むことで、中央にありますお客様のモチーフが際立っていて、素晴らしいと再認識!
デザイナーさんが素晴らしいんですねー!
クロコダイル(ワニ革)をメインに使用し、ブランドを展開なされている、CIVINILEさまから、世界で一つだけしかないオリジナルのひねり金具の依頼を頂きました。
高級なワニ革に引けをとらない金具に仕上げたいという”使命感”と”職人魂”を心に刻みこみながら、メタルハウスと共に歩んできた複数の職人と共に最高の金具を作成していきました。
まずは、最高級の24Kメッキを使用した完成品の大/小をご覧下さい。この重厚感、光沢、迫力は世界一だと思います。
大小各100セットの注文の為、大掛かりな型での作成ではなく、手作業にて材料を真ちゅうを板材から削り出す”挽きもの”という技術つを応用して、形を成形していきます。
日本国内以外、アメリカ西海岸でもブランドを展開されていらっしゃる、クライミーさま向けにオリジナルの金具を使用したウォレットチェーンとキーホルダーを作成させて頂きました。
真ちゅう製のチェーン、フックを使用された贅沢なウォレットチェーンです。
キーホルダーのつなぎ目にクライミーさまのモチーフがしっかりと刻印された金具の材料を取り揃えて、これから組み立ての作業に入ります。
今回はアンティークゴールド仕上げと、アンティークシルバーの2通りのご作成です。
左のダブルリング、右のジャンクション金具の両方にクライミー様のブランドロゴ、モチーフが刻印されています。
通常では数十万円を超える型代、最低ロット1万ヶ~ではないと作成できなかったオリジナルのダブルリングの作成が、弊社では小ロットからでもダブルリングにお客様オリジナルの刻印を入れることが可能になりました。
次はウォレットチェーン用のくさりを適切な長さに切りそろえていきます。
熟練の金具職人の手作業によって作成されていきます。
金具の材料を作り揃えた後、熟練の金具職人の手によって、それぞれの金具に命が吹き込まれ、クライミーさまオリジナルの商品が作られていきます。
金具は簡単には曲げたり、開いたりすることは難しいので、たくさんある道具の中から、クライミーさまオリジナル商品の組み立てに最適な道具を選りすぐり製作していきます。
すこしずつ完成に近づいていきます。
ダブルリングとそれぞれのパーツを取り付けていきます。
手作業で進めて行き、最終的な取り付けは、やはり機械をしようして組み立てていきます。
一つずつ切り口に合わせて必要な金具を取り付けていきます。
完成形のウォレットチェーンです。多くの金具職人の命が吹き込まれたクライミーさまオリジナルの金具です。
モチーフの金具もしっかりと表現されていて、ワイルドさがビシッと決まっていますね! ダブルリングの文字もしっかりと刻印され、雰囲気はいい感じです!
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。
お気軽にご連絡ください。
*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです。
メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、お客さまの“アイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”
金具の技術と、信頼関係のある縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物やベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。
詳しくは:こちらまで
”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
お気軽にご連絡、ご相談下さい。
– 電話 –
03-3616-6678
(受付時間:月~金 AM9:00~PM5:00 ※土日祝日は休業)
– お問い合わせ –
info@metalhouse.co.jp
お問い合わせページ
– More information –
Official website
ameblo
Tumblr