2013年8月26日
メタルハウスのオリジナル手カン色々
メタルハウスのオリジナル手カン色々
メタルハウスと同じく東京の下町にて、爬虫類のバッグを製造なされているお客様より、当社オリジナルの金具を2000ケ程注文を頂きました。
ハンドバッグ1本につき、4つの手カンを使用するために、軽さを追求し、プレスで絞り上げた素材を中心に素材を用意し、段取りを組み、製造をはじめていきます。
まずは、準備した手カンとの接続部分をロー付け(純銀を使用した強度の強い溶接方法)をして行きます。真ちゅうを約800cまで熱していきます。
メッキ処理の後に、不良が出ないように、手カンの方にまず銅メッキを施し、その後本体に取り付けて行きます。
銅メッキが付いたカンが素晴らしく綺麗だったので、本体と組み立てる前に、一枚写真をとりました。
これだけ、デジタルな世の中でも、組み立ては一つ一つ手作業です。
手作業で、時間が掛かる?と思われるでしょうが、この工程をすると同時に、検品をし、クオリティー管理を施していきます。
また、メタルハウスでは多くの全国のお客様に、当社オリジナル金具の提供をさせて頂いていますので、お見せいたします。
ブラックメッキ(通称黒ニッケル)が付いている完成品です。
真鍮を板から削りだし、商品を作成していきました。
真鍮を削りだし、面取り、ネジ、様々な加工を施した直後の手カンです。
ネジの切ってある筒状の金具と、溝の開いている金具をリングで接続し、納品します。
縫製メーカーさまの方で、バッグの本体と、手ひもを接続してバッグに取り付けていきます。
真鍮の生地の状態で、2種類の金具をリングで取り付けて、メッキを施します。
その後が、↑↑のアンティークゴールドのメッキ仕上げ。
真ちゅう製の革張りタッセル金具に、ダブルリングをつけて、納品します。
メーカーさんが、筒状の金具の中に革を細かくした”フリンジ”を取り付けて、キーホルダーを作成するそうです。
真ちゅう製のタッセル金具です。
面取り加工直後で、これからメッキ加工に移ります。
ダブルリングは非常に開きにくく、取り付けが難しいために、今回はマイナスドライバーを改造し、ちょっとした小道具を作り、本体と取り付けていきます。
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。
– 電話 –
03-3616-6678
(受付時間:月~金 AM9:00~PM5:00 ※土日祝日は休業)
– お問い合わせ –
info@metalhouse.co.jp
お問い合わせページ
– More information –
Official website
ameblo
Tumblr