オリジナルのロゴ、モチーフ入り、特注のオーダーメイドメタルプレート、ブローチ金具
Original Logo Metal Plate & Brooch Fittings
お客様から、オリジナルや、特注の金具を作りたいけれど、どこで作れるのか、誰に頼んで良いのか分からない。そこで、インターネットで金具に関して色々調べていたら、メタルハウスのサイトや、金具の事をしりましたーという声を良く頂きます。
もしかすると、新規のお客様の半数以上は地方や、海外にお住まいのデザイナーさんや、ブランド様になっています。 地方から初めてオリジナルの金具を作るのは不安でした、というお客様も、ファーストサンプルを手に取って頂いた瞬間から、不安が、期待や喜びに変わるとおっしゃってくれます。
数種類のオリジナルのロゴ、モチーフを刻印した、・特注のオーダーメイドメタルプレートをご紹介しましょう。
北海道のお客様より、NORTH LANDのロゴ入りのオリジナルネームプレートの依頼を受けました。今回は平面の比較的に多い、特注のネームプレートの為に、真ちゅう製でプレス加工で作成させて頂きました。
頂いた図面に相違は無いか確認しながら作業を進めていきます。
真ちゅうは、他の鋳物などの製法よりも、素材自体の密度が濃く、光沢があり、艶やかな表情が必要な商品には適しています。
これから、面取り、艶出し加工を施す為に、10時間ほど特殊な加工を施していきます。
バッグや、お客様が使用される商品に金具を取り付ける為に、プレートの裏面に割り足をロー付けしています。
約800cほどにプレート本体と、また真ちゅう製の割り足を熱し、ロー付けしています。
面取り加工を施し、表情が柔らかくなっているのが分かりますか?
この加工をすることで、完成した際のオリジナルネームプレート金具の光沢、艶感が格段に良く仕上げることが可能になります。
磨きニッケルメッキ仕上げ(通称シルバーメッキ)
良い感じに完成することが出来たので、後はお客様が喜んでくれることが楽しみです!
美味しいシュウマイで有名の横浜〇〇軒の料理長様から、オリジナル・特注、ロゴ入りネームプレート金具のご注文を頂きました。
中華包丁を持ち運びする為のオリジナルの包丁入れを作成するに当たり、ブランド”Wall Tiger 壁虎”を立ち上げて自ら縫製し、販売するそうです。
プレス加工後の素の真ちゅうプレートの表情です。
ロー付け(純銀を使用した強度の強い溶接方法)
焼け焦げてしまいましたが、しっかりと溶接されています。
当社の面取り、艶出し加工後の表情です。
大阪の爬虫類のバッグメーカーさまから、オリジナル・特注のロゴ入りネームプレート金具の依頼を受けました。
今回は製造過程の一つ、ロー付け加工をご説明いたします。
赤く見えますのが、約800cに熱せられた真ちゅうの地金です。ココに特殊な薬品を混ぜ合わせることで、真ちゅう同士の間に”銀”を化学反応させることで非常に強度の強いロー付けが可能になります。
ロー付けは仕上がりが非常に綺麗に仕上げることが可能であり、かつ、強度があるために、アクセサリーや、貴金属の溶接にも使用される方法になります。
800c近くまで熱せられた為、正面が焦げ付いてしまっていますが、当社の面取り、艶出し加工を施すことで、メッキ加工後に品質に大きな差が出てきます。
面取り、艶出し加工後の表情です。
滑らかで、柔らかい表情になっているのが分かりますか?
数十トン以上の重さのプレス機で製造するために、”型”というものが不可欠になります。
メッキ加工前に、大きさ、バランス、光沢全ての最終チェックをしていきます。
最高の品質を保ち、お客様に喜んでもらうためには、この作業が非常に重要になってきます。
メッキ加工後の表情です。
重厚感、光沢、とても素晴らしい状態で納品することが可能になりました。
アメリカ西海岸スタイルでブランドを展開なされているクライミーさまから、2タイプのリピートのオーダーを頂きました。
お客様から頂いたオーダーを元に、加工の際に必要な道具、型を集めていくところから、全てのオーダーメイド金具のモノ作りが始まっていきます。
材料を選定し、加工しやすい大きさに取り揃えていきます。
次は、取り揃えた道具、選定した材料を元に、型抜き、刻印打ちの作業に入ります。
クライミー様から頂いた2パターンのうちのひとつ。
オリジナルプレート同士がメッキの際にお互いに付着しないように、リングを取り付けていきます。
小さな事のように見えますが、この手作業を入れないとメッキの不具合が発生しクオリティーを一定に保つことができなくなってしまいます。
オーダーを頂いているもう一つのオリジナルネームプレートになります。 文字を凸(とつ)にしている為に、これからもうひと手間加工を施していくことになります。
クライミー様ご依頼のアンティークメッキ加工直後の表情になります。
クライミー様ご指定の、アンティークメッキ+黒インク仕上げのオリジナルプレートになります。
凸文字にしているのは、凹(へこ)んだ部分に黒のインク加工をすることで、立体感が生まれ、また文字が際立って見えるという特徴がありあます。
同じくクライミーさまから、ラバーキャスティングにて星形のオリジナルスタッズ、ブローチ金具の製作依頼です。
溶解炉の中にはスターの形になる前の熱せられた金属が準備されています。
形取られたゴム製の型に高温に熱せられた金属の液体を流し込み、形取りしていきます。
その後冷やされたスター形の金属の表情です。
頂いたスターのオリジナル金具は、カシメ、カフスボタン、そしてネックレス様に加工していきます。
中央に彫刻された英文字が見えますか? ここにアルファベットを彫り込むのは、非常に熟練の職人技なんです。
スターのオリジナル金具と共に、マリヤ様をモチーフにした、カシメ金具の製造も行いました。
縫製の職人さん達が作業し易い様に、星がすっぽり埋まる”打ち具”も作成させて頂きました。
この打ち具があると、複雑な形状をした、オリジナルの金具でも、不具合を出す事無く、革、布、金属に取り付ける事が可能になります。
アンティークの”シルバー”と”ゴールド”の2種類の仕上げに作成致しました。
アンティークゴールドは、凹みの文字の部分が黒っぽくなり、文字がはっきりと浮き出て見える為に、生地の状態よりも良い感じに文字が読めるようになっています。
インターネットの普及により、最近は遠方のお客様からもオリジナル、特注金具の製作依頼を多く受けるようになりました。
お問い合わせの中で、比較的多いのがブランドを立ち上げていて、洋服は作成出来るけど、オリジナルのチャームが作りたい、バックは作成出来るけど、オリジナルの引っぱり金具を作成したいなどの声を多く受ける事があります。
一部になりますが、少しだけお見せ致します。 重量感のある、長さ7cmもある大きめの引っぱりです。
白/茶/黒とエポキシ樹脂を入れ込み、金属では表現出来ないカラーリングを展開されています。
ニッケル(通常シルバー)メッキ後に白のエポキシ樹脂を入れています。
真ちゅう製のTシャツ、ジャケット、小物、様々な商品に取り付けていらっしゃいます。上は、アンティークゴールド加工、右は真ちゅうの生地仕上げです。
黒メッキを取り付けた後に、黒のエポキシ樹脂を取り付けています。
ピンクのエポキシ樹脂もとりつけられて、非常に高級感のある仕上がりになっています。
フランスからご依頼を頂いた、引っぱりです。中が空洞になっていて、立体感のある仕上がりになっています。
アルバムの表紙に作成された、オリジナルのネーム入りのプレートです。
ブライダル関係のお客様からのご依頼でした。
バック、ポシェット、洋服に装着可能なオリジナルのネーム入りの引き手です。
同じくハンドバックの引っぱりとして使用される、オリジナルの金具です。
爬虫類の革をしようした商品を展開なさるそうです。
オリジナルホック、ボタン、カシメ、タグ、ネームプレート、、、。世界で一つだけのオンリーワン金具の作成事例、方法、手順、納期、型代、製作後の様々な型の利用方法についてはこちらをご覧下さい。
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。