2015年5月13日
真ちゅう製、オーダーメイド、特注ブローチ、飾り、アクセサリー金具
真ちゅう製、オーダーメイド、特注ブローチ、飾り、アクセサリー金具
Original plates, charm, studs, button , slider fittings
財布、バッグ用に、真ちゅうを削り出し、オーダーメイドのオリジナルブローチ、アクセサリー金具の受注を頂きました。
大量生産ではとても作れない、細やかさ、繊細さ、美しさを取り揃えた国産の金具です。
300セットのご注文と言うことでしたので、型を起こさずに、さまざまなテクニックを駆使し、全て手作りにて作成いしていきました。
リング・中央のパーツ・プレート部分を全てバラバラで作成し、後で組み立てる事で、大変綺麗な仕上がりに商品を作ることが可能になります。
一体でメッキ加工をしてしまうと、磨ける部分に制限が発生してしまう為、価格は安くは抑えることはできますが、クオリティーを重視していく際には、やはりバラバラでメッキ加工を施し、メッキ加工後に組み立てをしていく製作方法が一番です。
旋盤という機械にて作成した、荒削りの真ちゅうの突起パーツの頭の角を手作業で取り除いていきます。
完成品の際には、真正面に見える部分のために、丁寧にひとつずつ作業を進めます。
プレートの金具も、もともとは真ちゅうの板の材料を、職人の手作業にて、彫刻機という工作機械と、ボール盤という穴開け機で作成していきました。
生地を機械で作成すると、金属の切断面や、加工面に”バリ”という、特有のゴツゴツ感が出てしまうために、生地を取り揃えて、次の加工に向かうまでに、当社で面取り加工を行います。
金属に丸みが少し付いていますね。
財布用のブローチ金具なので、縫製メーカー様の方で取り付けがしやすいように、割り足をロー付けしていきます。
ガスボンベに特殊な火口を取り付けて、ピンポイントでロー付けをしていきます。
800cmまで真ちゅうを熱するので、表面がロー付け(純銀を使用した強度のある溶接方法)によって、黒く焦げてしまっていますが、その後メッキ処理の加工前に表面処理を施す為に、品質にはまったく問題はありません。
オリジナルのブローチ金具の正面にぶら下がっているリングと突起金具を組み立てていきます。 先ほど手作業にて先端の”バリ”を取り除いていた金具です。 バリ取り後、面取り加工をしているので、バリも取れ、滑らかな丸みがついています。
光沢ニッケル加工後にプレート部分の金具と、突起部分の金具+リングを組み立てていきます。
メッキ後に組み立てることで、通常磨いて、光沢を出せないところまで、艶やかで、宝石のような輝きを金具にあたえることが可能になります。
裏面より、カシメることで、それぞれのパーツを一体化していきます。
メタルハウスにあるさまざまな機械や道具を使い、お客様のさまざまなデザインに対応しながら作業を続けます。 下に赤く見えるのは、革を弾いています。
その為に、上部から強い力で圧力を掛けても、金属に傷がつきません。
一つ一つ検品をしながら、組み立てていきます。
光沢・磨きニッケル仕上げの特注・オリジナルブローチです。
安価な商品がたくさん中で、やはりクオリティーはやはり国産の商品が世界一だと思います。(メッキ加工の技術は日本、ドイツが世界一ですね。)
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。
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