2008年7月07日
村上淳さんのオリジナルブランドSHANTiiブーツ用、オーダーメイドピンバックルの特注生産
オリジナル・特注のブーツ用、真ちゅう製ピンバックル
Original Handmade Brass Pin Boots Buckel Fittings
モデルで俳優でいらっしゃる村上淳さま(僕ら世代では、通称村淳)から、shantiiオリジナルエンジニアブーツ用のバックルのリピートを頂きました。
やはり村上淳さんの影響力はすごいです。
真ちゅうの地金そのままですので、時間がたつにつれ、経年劣化が楽しめるバックルになります。
まずは、真ちゅう削りだし、生地仕上げの為に、今は真ちゅうの輝いた状態ですが、数年と使い続けると、味が出てくる、村上さま専用のピンバックルになります。
村上淳さんご自身で、メタルハウスに足を運んで頂き、ご指示頂いたとおりに、真ちゅうの板を削りだし、ブーツの曲線になじむように、バックルにも手作業で曲線を付けていきます。
当社にある、鉄の曲線を付ける道具です。
まずはバックルが平らなのが分かりますか?
真ちゅうを鉄の塊でつぶし、曲線を付けます。
村上さまのこだわりに出来る限る忠実に作成していきます。
少しのR(アール) そり、をつける事も、全て手作りです。
曲線がついたのが分かりますか?
次は、ピンバックルを作成するに当たり、必要な材料を、作業しやすい状態にしたところです。
曲線を付けた、ダブルピンバックル大と、シングルピンバックル小です。
少し、正面を火であぶり、ロー付け(銀を使用した、強度のある溶接)しやすいように、段取りを組んでいきます。
すでに、渋い表情です。
バックルに、一つ一つ手作業で割りパイプを取り付けていきます。
全てそれぞれを、バラバラのパーツで組み上げることで、最終的に味のある、立体的な商品に出来上がります。
一つ一つをピンポイントでロー付け溶接をしていくので、丁寧に、順序よく配列していきます。
合計で200セットのピンバックルですが、職人の技で、おおよそ20~30分で仕上げていきます。
ピンポイントで、一番ベストな点を探しロー付けしていきます。
うすピンクに熱せられているところで、約800c近くになっています。
ロー付け、溶接加工後に、当社秘伝の面取り艶出し加工を納品前に施します。
ピカピカに艶やかになっているのが分かりますか?
少し銅が表面に浮き出て、ピンク色になっているバックルもあれば、金色に近く輝いている真ちゅうもあります。
ダブルピンバックル大とシングルピンバックル小のセットでいつもご注文いただいています。
その他のバックルは:こちらまで
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