2008年1月16日
印伝屋さま、オーダーメイド・オリジナルの真鍮製特注バックルの製作風景
印伝屋さま、オーダーメイド・オリジナルの真鍮製特注バックルの製作風景
Original Handmade Brass Buckle Fittings
山梨に本社を構える創業400年近い歴史ある印伝屋さま。
当社のお得意様の中でも特に国産ににこだわっている印伝屋さま用に全てハンドメイドで仕上げるベルト用バックル。
ムクの真鍮からパーツパーツを一つ一つ削りだして作っていく日本の職人の技術を駆使したバックル。当社でも社長のみがもつ技術と、経験の結晶品!
まずは、完成品をお見せしましょう。
はじめに、フライス機でそれぞれ、バックルに必要なパーツを削りだしていきます。
削り出した際に、金属特有のバリ(ゴツゴツと角が出てしまう現象)を手作業で取り除いていきます。
ベルトが通る部分のパーツです。
これも手作業で曲線を付けていきます。
それぞれに用意したパーツを電気溶接で仮止めしていきます。
仮止め後に、純銀を使用したロー付けで、本格的に溶接、接合していきます。
バックルの裏面に、甲州に約400年の歴史をお持ちの印伝屋さんの屋号”印伝屋”を一つ一つ刻印していきます。
もう一つのパーツをわざわざ2パーツに分け、先に正面に磨き加工を加えた後に、組み立てていきます。
こうする事で、通常は磨けない(光沢を出せない)部分にも輝きを持たせます。
日本人の職人の熟練の技です。
これから、バックルのピンを取り付けていきます。
ガタつきなくはめ込める様に、確認しながら取り付けていきます。
一つ一つ手作業で、組み立てていきます。
組み立てた後に、傷は無いか、長さは大丈夫かなど、検品作業を兼ねながら、組立作業を行います。
表の面にも”INDEN-YA”という屋号が彫刻されています。
個人的には、このアングルの表情がたまりません!
これから、印伝屋さまの方で、鹿革に漆を施した特殊な革と最終的に組み立てられて、完成品になっていきます。
その他のバックルは:こちらまで
そのメタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
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オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
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