2015年10月09日
オリジナル金具の生産から、革の縫製までの一括生産の受注開始
メタルハウスでは、お客さまがイメージしているアイデア、デザイン、イメージを金具の製作から、縫製の工程まで一貫して製作のお手伝いをすることが可能になりました。
メタルハウスでは、オリジナルの金具を製作する職人達と同様に、熟練の縫製職人、縫製工場との強い結びつきがあります。そこで、今までは分業が当たり前だった、金具の技術と縫製の技術を声の届く距離に位置づけ、組み合わせる事で、”オリジナル金具の製作”から、”オリジナルの革小物”、”金属小物”などの”完成品の製作”のお手伝いができるようになりました。
オリジナル金具製作やその他付属金具の手配、また縫製メーカーさまとの打ち合わせ、革屋さん、その他部材の仕入れに発生する手間や時間をメタルハウスに一任して革小物や金属小物の商品を製作することが可能です。
お客さまは、ブランドのイメージやコンセプト作り、販売先との打ち合わせ、デザインの開発、SNSの更新、カスタマーサービス、、、により一層力を注いでいただけるように、メタルハウスでは、モノ作りの一括製作で、お客さまの負担を減らすお手伝いを始めています。
すでに、アウトドアブランドの顧客さまへの10周年の記念品向けに、メタルハウスにて製作したオリジナル金具を使用した革小物の特注生産。金融機関さまや、コンサルティング会社さまの社員向けのオリジナルICカード入れの製作。
学校法人さまより卒業生へ、オリジナルの金具をその他の付属パーツと組み合わせた記念のキーホルダーの製作。 また、自動車販売店さまのお客さまへの金属革小物の贈呈品などなど、、、。
地域のサイクリングやマラソン大会向けに製作した、地域の名前やサイクリングのコースをモチーフにした記念メダルにベルトバックル機能を特別に付属した完全オーダーメイドの記念品。
その他法人さまやデザイナーさま、ブランドさま、、、さまざまな方面のお客さま向けに、オリジナルの金具から縫製作業までを含む、金属小物、革小物などの、”完成品の商品製造”でのお手伝いをさせて頂いています。
もちろんお客さまの商品を大切に保管する箱も、オリジナルのブランドやモチーフ入りにてご用意が可能です。
メタルハウスにて製作した商品を一部抜粋してご紹介したいと思います。
左:赤のコインケース
折り紙の様に、一枚の革を裁断し、折り紙の様に折りたたむ事で、簡単なコインケースに早変わり。
中:紫のキーケース+カード+札入れ
簡単に革の取り外しができるように開発された、カードも札も収納可能なキーケース。
右:オレンジのICカード+キーホルダー
バッグの中にすっぽりと収納、簡易的に鍵やコインも収納が可能。国産の革の触り心地がなんともいえないケース。
メタルハウスにて生まれたオリジナル金具に新たな風、命を吹き込んでくれる大切な”縫製職人の技術”。
イメージを形にする縫製職人をご紹介。
東京江戸川区の住宅街にたたずむ、とある住宅。 外からみるとよくある一戸建てなのですが、実はこの一室にメタルハウスが頼りにしている縫製、サンプル職人の作業場があります。
もともとは、バッグを扱う問屋さんの企画をされていたのですが、自分で鞄を作ってみたい。という思いが募って一念発起。
小さな革小物も、ここでは一つから作ります。 1点ものは当然ながら型がありません。ひとつひとつ手裁ちで型を抜いて、お客様から頂いたアイデアを形に仕上げていきます。
ここでは、革のバッグをメインに作っているのですが、金具と革を組み合わせた、小物の商品もつくります。
本日もメタルハウスのシューズメーカーさまから頂いた、ノベルティー用に使う靴べらを作っています。 プレス、ロー付け、鋳物、メッキなど様々な工程で職人の手がかかった弊社の金具を持ち込んで、革と金具のパーツをくみ上げていきます。
いつでも、どんな依頼でも、ラフの図面を元にセンスの良いアレンジが可能です。 つまり、プラスαが加わった仕上げができるので、アイデアが浮かぶとまずサンプルを作る為に打ち合わせを始めます。
作業場となった部屋に足を踏み入れると、左手奥にはミシンを置いたデスク、正面奥には革を型抜きしたり、縫製したりするデスクがあります。 また、デスクの上には縫い針を通す穴を開けるためのステッチングルーバー、菱目打ちといった珍しい道具から、カッター、革包丁、定規。白ボンド、マット、糸、針、、、、、と見覚えのある道具までびっしり。
いずれもいい風合いに使い込まれています。 革製品への暖かな愛情が伝わってくる、アトリエのような空間です。
ここから生まれるモノは心のこもった商品ばかりです。 メタルハウスでは、感性や、感覚、信頼といった、モノ作りには欠かせない目にはいえないモノを特に大切にしています。
お客様からの注文の方法や、デザインはさまざまですが、ラフスケッチを元に想像力をふくらませながらモノを作って、イメージ通りだと喜んでもらえた時が一番職人にとって幸せなときなんですね。
メタルハウスのオリジナル金具の技術、また、縫製の技術も同じ、”プラスα”の創造力が必要です。 メタルハウスでは、常に創造力、プラスαを心がけ、お客さまの立場に立った、夢や希望のつまったモノ作りを目指しています。
例えば、メタルハウスの金具の中で、ロングランの人気金具の一つに、靴べらとキーホルダーが一体になった金具があります(品番:Z-5272)。革を付属した完成品のサンプルがありますので、少しご紹介いたします。
メタルハウスでは、弊社オリジナルの靴べら、キーホルダー金具に、お客様オリジナルのブランド名を刻印することができます。
全てメタルハウスで開発製作した、靴べらシリーズ。
オリジナルの靴べらキーホルダー金具を作成するには、通常、初期費用として、複数の金型代が発生しますが、メタルハウスでは、その金型を独自に所有している為、お客様はオリジナルのモチーフや、ロゴの刻印型のみを作成することで、初期費用を抑え、オリジナルの靴べらキーホルダーを作成することが可能になります。
メタルハウスでは、オリジナルの金具製作のお手伝いのみならず、弊社が開発した”製品”や、”デザインサンプル”の中から、お客様のお好きなものを選んで頂き、お客様オリジナルのブランド名やロゴを刻印し、革の縫製を行い、お客様のオリジナル製品として製作することが可能です。
ノベルティーや、販促品の開発には手間と時間が掛かりますので、便利なサービスになると期待しております。
もちろん、弊社のサンプルのみならず、お客様がデザインされたイメージをオリジナル金具から、縫製までお手伝いする事も可能です。 金具の打ち合わせから、縫製の打ち合わせまでを一貫して弊社にお任せして頂く事で、お客さまのお時間の軽減、クオリティー管理、コストの削減を目的としています。
・オリジナルのロゴを刻印してオーダーメイドの靴べらキーホルダーを作ります。
数十トンの力のあるプレス機を使用し、職人が一つ一つバランスを見ながら、手作業にて、丁寧に、お客様オリジナルのロゴを、打ち込んでいきます。
使い慣れたプレス機と職人技でオリジナルのロゴを刻印していきます。
刻印を打った後、別の工程に移り、手作業にてキーホルダーになる、フックのパーツを取り付けていきます。
キーホルダーの部分の取り付けが完了し、マッドニッケルのメッキ加工を施しました。
下↓に見えるのがアルミニウム製の靴べらの芯になります。
軽くて強度のある靴べら部分を取り付け、革の縫製を行い、オーダーメイドのオリジナルロゴ入り靴べらキーホルダーの完成になります。
メタルハウスでは、実際に手に取って、感触を実感していただき、お客様のイメージを形にできるように、ロゴを入れた完成品として、お客様にお見せしています。
(写真左) 5つのフックには、それぞれにカギを装着することができます。
(写真右) 黒の革でカバーされている部分が靴べらの役目を果たします。
(写真左) 靴べらになる部分はかかとの角度と靴べらとしての使いやすさを考え、ゆるやかな曲線をつけています。
(写真右) 靴を履くときには、くつべらキーホルダーの上部キーホルダー部分を握りながら、かかとと、靴との間にそっと入れ込むことで、簡単に靴を履くことが可能になる優れものです。 もちろんキーホルダーとしての役目もしっかりとこなしてくれるので、とても便利な靴べら付きキーホルダーになります。
・メタルハウスでは、真鍮製の靴ベラキーホルダーにオリジナルのロゴを刻印して、靴べらキーホルダーを製作することできます。
記念品、ギフト、プレゼント、ノベルティー、展示会の来客者さまに配るプレゼントとして、また、靴屋さまのノベルティーグッズとして、ショップ販売、さまざまな用途に利用して頂くことが可能です。
真鍮製の靴べらキーホルダーは、金具単体で使用することが出来る為、革を巻いたき靴べらキーホルダーよりも安価に製作することができます。
総重量20トン以上の大きなプレス機にて作成していきます。 まずは、真鍮素材を的確なサイズに確定して行きます。
21世紀の世の中になっても、僕らは昔ながらの伝統と歴史を重んじ、先代から受け継ぎ、研ぎすましてきた技で、お客さまにオンリーワンのモノ作りを提供しています。
キーホルダーとしての用途に必要なパーツをつべらに取り付けて行きます。
ペンチ(通称とこばし)を使用して一つずつ取り付けて行きます。
真ちゅう製のくつばらが、とても良い雰囲気に輝いていますね。
オーダーメイのオリジナルくつべら金具です。
真ちゅう素材で作成し、ナチュラル仕上げのオーダーにすることで、真ちゅう素材特有の”アジ”経年変化”を楽しむことが出来ます。
真ちゅう素材の経年劣化の表情をご覧ください
上:真ちゅうがまだ日の浅い状態、
下:1ヶ月後
プレスの製法で真ちゅうを抜き出して作成していきます。
抜いた直後の真ちゅうです。
まだゴツゴツとしていて、靴べらとして使用するには、手が痛くなってしまいます。
そこで、当社秘伝の面取り、艶出し加工直後の表情です。
丸みが出て、靴べらと使用しても手触りも良く、とてもしなやかな表情です。
上:直後、下:2~3週間後
上:直後、 下:1ヶ月後
真ちゅう特注の独特な味わいがいい感じです。
わずか、1月ほどで、表情に深みが増しています。
あめ色に輝いた美しい商品を提供することが出来ました。
メタルハウスでは、”金具製作の技術”と”縫製職人”とのコラボレーションにより、お客さまがイメージするオリジナル金具製作から、縫製の工程までをトータルにてお手伝いすることが可能になりました。
今回は、コンパクトながら、キーホルダー・札入れ・カード入れにもなる万能キーケース。小ぶりなボディーに機能が充実。ストイックなルックスに豊かな機能性を兼ね備えた、高級感あふれる革巻きのキーケース。
カギは必要な時に、必要な人にすぐに手渡しできるように、カギを取り付ける金具はワンタッチで取り外し可能。ディテールまで気配りが行き届いています。
手のひらにすっぽりと収まる手軽なサイズながら、革の重厚感が高級な味わいを楽しませてくれる万能キーケース。使い込むごとに革がオンリーワンの表情を見せてくれるのも楽しみなポイントです。
お札入れにもなっているので、お札を数枚入れておくと、財布を忘れてきたり、近くに出かける際にとても身の回りが手軽になります。また財、布を忘れたときにも一安心。
カードも数枚収納が可能。
このキーケースひとつで、カギ・お札・カードをひとまとめに。
繊細なのに誠実でシンプルなデザイン。
使い込むごとに経年劣化を楽しめるイタリアのミネルバボックスも楽しみのひとつ。
中にはお札を収納するスペースも充実。
取り外しがワンタッチのオリジナル金具を使用。
バネが左右に動くことでカギが簡単に付けたり外したりができます。
背面にはカードを収納する部分が2ヶ所。
近所のちょっとした買い物、コンビニ、近くのカフェまで。
また、旅先でも力を発揮してくれるすぐれものです。
参考動画は:こちらまで
その他、メタルハウスではお客さまにイメージを掴んで頂くため、デザインの参考にして頂くために、さまざまなサンプルをご用意しています。
その他のキーホルダーは:こちらまで
その他の靴べらキーホルダーは:こちらまで
*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです*
メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、“お客さまのアイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”
メタルハウスの金具の技術と、信頼できる縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物や財布、ベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。
”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
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