2019年9月02日
オリジナルのスカルデザイン、アクセサリーブローチ、ブランドプレートのオーダー
オリジナルのスカルデザイン、アクセサリーブローチ、ブランドプレートのオーダー
Original Metal Brooch Fittings
爬虫類の革をメインに財布・バッグにてブランドを展開なさっているお客様から、オリジナルのスカルデザインを立体的に表現した、豪華なブローチのオーダーを頂きました。
指輪を作成するのと同じ製法である、”ロストワックス”にてスケルトンを作成していきました。
こだわった、高級品を作成したいとの事で、型を起こさずに、全て手作業にて土台もスカル部分も作成していきました。
土台は真鍮の板を一つ一つ削りだす、”挽きモノ”という技術で作成していきました。
全ての加工を始める前に、スケルトンと土台のバランスをまず確認していきます。
確認作業後に、バッグに取り付ける為に必要な割り足をロー付け(純銀を使用した、強度の有る溶接方法)していきます。
長年培われた、職人の繊細な手作業が、21世紀の世の中になっても、メタルハウスでは大切なモノづくりを支えています。
真ちゅうを溶ける寸前の約800cまで熱していき、ロー付けを完成させていきます。
温度計などは使用せず、経験から、表面の真ちゅうの色の変化、温度を目で確認し絶妙なタイミングにてロー付けを行っていきます。
メーカーさまが、バッグに取り付けやすい様に、位置を目で確認しながら一定に溶接しています。
黒メッキ仕上げ。
この質感・光沢感・重厚感は国産の技術でしか作成できないでしょう!
ニッケルメッキ仕上げ。一つの傷も無く、仕上げられたスケルトンプレート。
日本の技術はまだまだ世界一ですよ!
同じブランドさま向けの、スケルトンブローチです。今回はスクエア形のオリジナルのロゴ入りブローチになります。
お客さまのオリジナルのロゴを刻印したいとの事でしたので、まずは40年以上親しまれ使用されている、数十トン以上の力のある、弊社のプレス機にて、刻印を打っていきます。
刻印する面から、キズを取り除き、磨き仕上げをして刻印を打ちます。こうすることで、仕上がりがより一層艶やかで、光沢感のある金具に完成することができます。
スケルトンを溶接する位置関係を考え、バランスよく丁寧に刻印を打ち込んでいきます。
キズ一つ無い、真鍮本来の輝きの上に刻印を入れた直後の表情です。こういった、”磨きを先”にして刻印を打つという”磨き”の作業を先に加える小さな事が、完成品のクオリティーに大きく影響を与えます。
これも長年の金具製造の経験から培った技術です。
指輪や貴金属を作成する製法”ロストワックス”にて作成された、同様のスケルトン金具です。
一見正面が汚くなってしまったかのようですが、事前(刻印を入れる前)に正面に磨き上げているので、仕上がりには何の問題もありません。
ファーストロットであったので、頂いた図面を元に丁寧に確認しながら作成していきます。
黒ニッケル仕上げ
ニッケルメッキ仕上げ
金メッキ仕上げ
オリジナルホック、ボタン、カシメ、タグ、ネームプレート、、、。世界で一つだけのオンリーワン金具は手軽に作成が可能です。 作成事例、方法、手順、納期、型代、製作後の様々な型の利用方法、、、についてはこちら をご覧下さい。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
★ オーダーメイドでブランド特注金具やアクセサリー、金属小物を作りたい方は、HP内のお問い合わせよりメール📩にてご連絡下さい。 ブログでは沢山の製作事例もご覧になれます。★
製作事例は: こちら
★ お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。★
– 電話 –
03-3616-6678
(受付時間:月~金 AM9:00~PM5:00 ※土日祝日は休業)
– お問い合わせ –
info@metalhouse.co.jp
お問い合わせページ
– More information –
Official website
ameblo
Tumblr