2019年2月12日
真鍮製ネーム入りアクセサリーホック、カシメ、チャームの特注オーダー
カラフルな真鍮製、オリジナルブランドネーム入り、アクセサリーホック、カシメ、ブローチ、チャームの特注オーダー
Original Metal Studs, Brooch with Original Logos
東京に本社を構え、モノ作りをなさっている新規のお客様から、カラフルなエポキシ樹脂を入れ込んだオリジナルブローチ金具の依頼を頂きました。
お客様がデザインした図面を元に、熟練の職人が金型を作成し、フレクションというプレス機を使用した製法にてオリジナル金具を作成していきます。フレクションとは、数十トンもの力を持つプレス機を使用して、板状の真ちゅう素材から金型を打ち抜いていく製法です。
オリジナルの金具を作成するにあたり、メタルハウスでは、フレクションなどのプレス機を使用した製法と、鋳物と呼ばれるキャスティングの製法にて作成する製法を独自に開発し、その分野においてスペシャリストの職人たちと共にモノ作りを続けています。
打ち合わせを重ね、金型を作成した後、量産を始める前の段階で、オリジナルブローチ金具をお客様から頂いたデザインと照らし合わせ、相違点はないか、文字の大きさ、角度、凹凸(おうとつ)の深さに問題はないか、、、など確認の作業をしていきます。
オリジナルのブランドのモチーフが刻印された、”ブローチ”として使用されるそうなので、バッグや、財布、など、お客様が金具を商品に取り付け易いように、裏面に割り足と呼ばれる金具をロー付けしていきます。(純銀を使用した強度のある溶接方法)
ロー付けを終了後、金属特有のゴツゴツ感や、堅苦しさを取り除き、お客様の大切なオリジナルブローチ金具に、柔らかさや、滑らかさを取り付けるメタルハウス秘伝の面取り、艶出し加工を施していきます。
面取り、艶出し加工を施した直後の表情です。
メッキを施す前の生地の段階の状態の良し悪しが、完成品の品質を非常に左右いたします。
面取り艶出し加工を施すことで、メッキを取り付けた後の金具の輝きや、重厚感がより一層素晴らしい金具に仕上げることが可能になります。
見えないところにも気を配る、見えないところこそ気をつける、そうした小さな思いやりがモノづくりには大切です。
ニッケルメッキを施した表情です。
お客様のご希望で、まずはサンプルとして、沢山の種類の色を入れて、商品に使用する革や、素材とのバランスを考えたいとの事でした。
エポキシ樹脂により、色分けを展開することで、オリジナル金具をさまざまな表情のデザインに使用することが可能になり、デザインや、商品展開に役に立つことができそうですね。
同じような薄ピンク色のエポキシ樹脂も2種類作るなど、お客様が商品によせる情熱や、熱意が届いてきますね。
さまざまな微妙な色加減も再現いたしました。
同じようでも違いがあり、お客様にとっては悩みどころではないでしょうか?!
たーくさんあります。合計20種類の色見本です。
色の調合等で、様々な色を作りだし、注入していきます。
白・グレー・黒のバランスも難しいですねー。
オリジナルホック、ボタン、カシメ、タグ、ネームプレート、、、。世界で一つだけのオンリーワン金具の作成事例、方法、手順、納期、型代、製作後の様々な型の利用方法についてはこちらをご覧下さい。
*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです。
メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、お客さまの“アイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”
金具の技術と、信頼関係のある縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物やベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。
詳しくは:こちらまで
”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
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