2016年1月29日
オーダーメイドのロゴ入りホック、カシメ、スタッズ、ボタンの製作
オーダーメイドのオリジナル・特注ロゴ入りホック、カシメ、スタッズ、ボタン金具
Original Logo Studs Fittings
ジーンズ用のオーダーメイド、オリジナル、特注のリベット、ホタン、ホック、かしめ金具のオーダーです。
オリジナルのロゴやモチーフを刻印・彫刻したオーダーメイドのジーンズ用のホックを作りたいけれども、どこを探しても、なかなか作ることができないと、半ばあきらめかけていたお客さまが、インターネットにて、私たちメタルハウスの製作の風景や、商品を見て、ご連絡を頂きました。
そこにジーンズのホックを取り付けて行きます。
ロー付け(純銀を使用した、強度の非常に高い溶接方法)をしてジーンズのホック、ボタンとして使用できるようにしていきます。
ATS(アンティークシルバー)仕上げ、ジーンズ用、オーダーメイドのオリジナルホック、ボタンの完成。
真鍮製で、お客様オリジナルのロゴ入り、特注ホック、カシメのご注文を頂きました。
そこで、”金型の有効な利用方法”を少し紹介いたします。
お客様にとってオリジナル金具を作ること=”コストが掛かる”、”ロットが気になる”、”金型の作成は難しい”など様々なお話をいただきます。
通常は、共通のデザインでも複数の用途に使用するオリジナル金具は、それぞれの用途に合わせて複数金型を作成する必要がありますが、メタルハウスでは、裏面に様々な用途のパーツを溶接することで、1つの金型にて、複数の用途に使用可能なオリジナル金具を作成することが可能になりました。
詳細は:こちらまで
まずは、完成品の光沢ニッケル仕上げという、非常に硬く、変色しにくいメッキです。
プレス機で抜いた直後の表情です。 お客様がイラストレーターにて作成して下さったデザインから金型を製作し、プレス機にて成形していきます。
大きなプレス機を使用しての製作になるので、生地自体は300ヶくらい~となりますが、裏面に様々なパーツを別途溶接する事で、ボタン、カシメ、ホック、ジッパー、チャーム、として使用する事が可能になります。
次に、裏に取り付けるホックの接合面を、軽くヤスリがけしています。
こうすることで、ロー付けの強度が格段に上がり、より強く、上部に金具を作成する事ができるようになります。
左が、ヤスリ掛け後、右が通常のNO1ホックの裏側。
この細かな作業をする事で、不良率を下げ、強度が増します。品質を保つのに非常に重要な作業なんです。
NO1ホックと、大カシメ仕様にします。当然、型代は1型分だけです。
面取り加工をし、これからメッキの工程に移ります。
24K本金メッキ、磨き、光沢仕上げです。何とも言えない、良い表情をしていると思いませんか?
展示会向けのオリジナルホック、カシメ、ボタン、ジッパー、チャーム、アクセサリー金具
Original Metal Hook, Studs, Button Fittings
京都にてバッグや小物を製作されていらっしゃるお客様から、オリジナルのホック、ジッパーの金具の依頼を受けました。フランスの展示会に商品を持ち込み、海外展開を考えていらっしゃると言う事で、僕らも力がはいります。
今回は真ちゅう製のホック、ジッパーに使用するオリジナル金具という事で、様々な商品展開が可能なプレス機にて製作していきます。
プレス機による製作のメリットについては:こちらまで
金型職人と、プレス職人の手作業にて作成され、弊社秘伝の面取り、加工を施した直後の表情です。
お客様は、数種類のホックに使用したいとのお考えだったので、弊社熟練の溶接職人によって、数種類のホックに使用できるように、オリジナル金具の裏面に様々なパーツを手作業でロウ付け(強度のある、純銀をしようした溶接方法)していきます。
24K本金メッキ仕上げのオリジナルホックです。カラスをモチーフにした、世界で一つのオリジナル金具です。
今回は2種類のホックと、ジッパーに使用する引き手として作成させて頂きました。
オリジナル・特注、ブローチ、ホック、チャーム金具
Original Brooch, Studs, Charm Fittings
メタルハウスでは、日々ブログを通じて、私たちが手掛けさせて頂いた、お客様オリジナル金具の製作事例を伝え続けさせて頂いています。その中で、比較的私たちが得意とし、お客様に喜ばれているオリジナル金具の1つが、お客様オリジナルのロゴ入りのカシメやホックです。
比較的手頃な300~500ヶ程の数量から作成ができて、オリジナルのロゴやモチーフを刻印、彫刻する事ができます。
まずは、メタルハウスオリジナルの技術をご紹介させてください。
メタルハウスでは1つの金型を作成し、裏に様々な仕様のパーツを溶接することで、別に金型を追加で作成する必要なく、何種類ものカシメ、ホック、ボタン、引っ張り、ブローチ・・・等、たくさんの商品にする事が可能です。
関西のお得意様から、特注、ロゴ入りホックを、真ちゅうナチュラル仕上げ+クリアラッカー仕上げ(真ちゅうの変色を防ぐ透明の塗装)です。
今回は大カシメ・ジャンパーホック2種類です。
もちろん1つの金型から仕様を変えて作成していきます。
お客様のご希望により、今回は3種類のホックを作成することになりました。
お客様のご希望の使用用途に合わせて、1つ1つ丁寧に手作業にてロー付け(純銀を使用した溶接)していきます。
ロー付けの手間と技術が必要ですが、この製法がお客様にとって、初期費用を抑え、また小ロットにて、オリジナル金具を作成する大切なメタルハウスの提供する製法です。
金属や金具をプレス機にて打ち抜くと、特有の”バリ”というゴツゴツとした感じになってしまいます。
そこでメタルハウスでは、打ち抜かれた”オリジナル金具”と、メタルハウスで長年使用している秘伝の”石”を特殊な機械にて数十時間交合わさせ、ぶつけあい、丁寧に金具のゴツゴツ感を取り除き、優しく、表情豊かなオリジナル金具に変身させていきます。
金具に艶を持たせ、丸みをもたせた真鍮本来の色・表情になっています。
艶を出し、丸みを付けたあとは、色の変化(経年劣化)を防ぐために、透明のクリアラッカーを付着させます。
上の↑の写真よりも、少し光沢が出ているのが分かりますか?
これで、お客様のご要望通り、真ちゅうナチュラル仕上げの完成です。
オリジナルホックとセットで使用なされる、他のパーツも同じように色を合わせました。
オリジナル・特注のスタッズ、ブローチ、ロゴ入りチャーム金具
Original Metal Charm Fittings
ラバーキャスティングにて星形のオリジナルスタッズ、ブローチ、チャーム金具の依頼を頂きました。
今回は真ちゅう製のフレクションでの金型の有効利用に引き続き、ラバーキャスティングの際の”原型の有効な利用方法”を少し紹介いたします。
金属製の金型と同じく、お客様にとってオリジナル金具を作ること=”コストが掛かる”、”ロットが気になる”、”型や原型の作成は難しい”など様々なお話をいただきます。
通常は、共通のデザインでも複数の用途に使用するオリジナル金具は、それぞれの用途に合わせて複数の原型を作成する必要がありますが、メタルハウスでは、裏面や側面に用途の違うパーツを接続することで、1つ原型からでも、金型と同じように、複数の用途に使用可能なオリジナル金具を作成することが可能になりました。
詳細は:こちらまで
溶解炉の中にはスターの形になる前の熱せられた金属が準備されています。
形取られたゴム製の型に高温に熱せられた金属の液体を流し込み、形取りしていきます。
縫製の職人さん達が作業し易い様に、星がすっぽり埋まる”打ち具”も作成させて頂きました。
この打ち具があると、複雑な形状をした、オリジナルの金具でも、不具合を出す事無く、革、布、金属に取り付ける事が可能になります。
アンティークの”シルバー”と”ゴールド”の2種類の仕上げに作成致しました。
アンティークゴールドは、凹みの文字の部分が黒っぽくなり、文字がはっきりと浮き出て見える為に、生地の状態よりも良い感じに文字が読めるようになっています。
真ちゅう製オリジナルピラミッドかしめ、ホック、スタッズの特注オーダー
Original Brass made Pyramid Shaped Studs.
真ちゅう製のオーダーメイドで、比較的高さのあるピラミッド形のホックを作りたいとのご相談を北海道のお客様から頂きました。
ピラミッドの形は比較的規格が決まっている形なので、メタルハウス所有の金型で、お客さまご希望の同じようなピラミッドの形がないかを数ある金型から探してみたところ、なんと近い形があり、お客様にお見せしたところ、イメージにぴったりと言うことなので、その金型を使い、お客さまに型代の負担なしで、作ることができました。
もちろんメタルハウス所有の金型を使うので、不要な型代は発生せずに、スムーズにピラミッドカシメ金具を作成することができました!
型から打ち抜かれた直後のピラミッド金具になります。
金属特有のゴツゴツと角ばった形をしていますが、メタルハウスでは、数十時間をかけて、角を取り、真ちゅう特有の艶を取り戻す為に、特殊な可能をこれから施していきます。
お客様はカシメとして使用したいとの事でしたので、1つ1つ丁寧にロー付けをしていきます。(純銀をしようした、強度のある溶接方法)
溶接のあと、メタルハウス秘伝の面取り・艶出し加工を12時間施したところ、こんなに滑らかに、優しい表情になりました。真ちゅう本来の艶も元通りになりましたね。
メタルハウスでは、独自の溶接技術を使い、裏面にそれぞれ用途の違うパーツをロー付けすることで、型は1つ作るだけで、数通りの用途へお客さまのオリジナルホックやカシメを使用する事が可能です。
詳細は:こちらまで
オリジナルのロゴ、モチーフ入り 特注ホック、ボタン、カシメ、アクセサリー金具のオーダー
Original plates, charm, studs, button , slider fittings
バッグブランドのJAPLISHさまから、リピートと、新たに大きなサイズのブランドごろホックの依頼を受けました。
メタルハウスの溶接の技術と、金型の技術を組み合わせることで、従来は複数の金型を作成しなければ展開できなかった使用用途の違ったオリジナル金具の作成を、1つの金型を作成するだけで、複数のデザインや、使用用途の違った商品への展開を可能にしています。
例えば、金型を1型作成し、その後さまざまな仕様のパーツをオリジナル金具に溶接(ロー付け)します。
表のデザインは同じでも、引き手、オリジナルホック、ボタンと様々な用途に使用することを可能にしています。もちろん金型代は1型分のみですので、初期費用を大幅に抑えることができます。
頂いたデザインを元に、金型を1型作成し、プレス機にて打ち抜いたホックです。
表面のデザインは同じデザインになりますが、これから裏面に使用用途の違うパーツをロー付けし、さまざまな用途に使用可能なオリジナル金具に変化させていきます。手前が新規の型の商品。
奥がリピートの小で、直径が約12-13mm。
裏面に様々なパーツを取り付ける事で、1つの作成した型を利用して様々な使用のブランドロゴプレートとして使用可能になります。
1.ジャンパーホック
2.7060用ホック
3.8050ホック
リングを取り付けして
4.リングを取り付けて、ボタン式に。
合計6種類のブランドロゴホックの完成です。(ブランドロゴボタン含む)
金型の有効利用については:こちらまで
秘伝の面取り、艶出し加工を行いました。
個人的にはこの真ちゅうの自然風合い仕上げが大好きです。
今回はアンティークゴールドのメッキで統一いたしました。
オリジナルホック、ボタン、カシメ、タグ、ネームプレート、、、。世界で一つだけのオンリーワン金具の作成事例、方法、手順、納期、型代、製作後の様々な型の利用方法についてはこちらをご覧下さい。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。
*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです*
メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、“お客さまのアイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”
メタルハウスの金具の技術と、信頼できる縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物や財布、ベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。
詳しくは:こちらまで
”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
お気軽にご相談下さい。
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