2018年5月21日
オリジナル・特注のバックル金具製作から革製ベルトの縫製まで
オリジナル・特注のバックル金具製作から革製ベルトの縫製まで
Original Belt Buckle fittings
メタルハウスでは、オリジナルのボタン、ホック、チャーム、ネームプレートなどのアクセサリー金具、ノベルティー、記念品としての金属小物のオーダー、また、自動車メーカーへのオリジナルキーホルダー、靴べら、、こだわりのこもった、たくさんのオリジナル金具やオリジナル金属小物、革小物の依頼を頂きます。
最近では、会社の社員用に、結婚式の記念品として、新デザインの機械の契約のプレゼント、またセールスプロモーションの販促品としてなど、新しい業種のお客様からもお声を掛けていただいております。
今回は関西で建設業を営んでいらっしゃるお客さまから、自社の社名を形どった”N”をモチーフにした、完全オーダーメイドのオリジナルバックル金具の製作と合わせ、ベルトの革の縫製から取り付けまでを一貫してお手伝いさせて頂きました。
数十本のご注文でしたので、全て職人の手作業にて製作をさせて頂きました。
重厚感、光沢、質感、どれをとっても一流品に作り上げることができました。
職種は違えど、建設現場の職人さんとこれから何十年も働き続けてくれるでしょう。
作成風景です。
まずは、フライス切断機、長年連れ添った体の一部のような機械たちを匠に使いこなし、材料となる真ちゅうの地金より、Nのマークを削りだして、形を荒削りしながら作り出していきます。
簡単そうに扱いますが、金属を切断できる機械、危険な作業、一部の熟練のみしか扱いができません。
削り出した後、装着の際の職人さんの体のラインに合うように曲線を一つずつ付けています。
曲線の具合を丁寧にひとつずつ確認をしながら、慎重に曲げていきます。
ベルトの穴に引っ掛けるパーツを電気溶接で仮止めをします。
仮止めした直後のNバックルです。
工程工程にて、お客様から頂いた図面と照らし合わせながら、確認の作業を積み重ねていきます。
この確認作業、納期の短縮や、流れ作業の中、つい見過ごしになってしまう工程ですが、メタルハウスではこの工程に一切の妥協を許しません。なぜなら、この確認、検品作業が商品の良し悪しを決めていく、大切な工程になることを長年の経験から知っているからです。
仮止めされたNバックルのベルトループと、先ほどのパーツ部分を、ロー付け(純銀を使用した強度の高い溶接方法)していきます。
真ちゅう製のNバックルを約800c程まで熱し、純銀製の”銀ロー”で本格的に溶接をしています。
メッキ加工前に、Nバックルの正面を平らに磨きあげました。
正面を丁寧に磨き上げてからメッキの色つけをすることで、細かな傷や打痕を取り除き、最高の品質に仕上げ上げることができます。
メッキ加工後の光沢感、重厚間感が格段に向上して、宝石の様な輝きを商品に宿すことができるようになります。
なめらかさ、重厚感、光沢、これが国産の職人のレベルです。
ベルトの革を取り付けた完成品です。
革はヌメ革なので、非常に丈夫で味わい深い表情になっていきます。
使い込むごとに革の経年変化やアジを楽しみながら、月日を刻み込んで切れることでしょう。
その他のバックルは:こちらまで
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。
*メタルハウスから、モノ作りトータルコーディネートのお知らせです*
メタルハウスでは、”オリジナル金具の製作”に合わせて、チェーンやフック、付属金具を含めた”金属小物の組み立て”や皮革製品の”縫製作業”、オーダーメイドの”完成品の製作”、”特注の記念品や贈呈品、プレゼント”まで、モノ作りのトータルコーディネートにて、“お客さまのアイデアやイメージを形にするお手伝いを始めました。”
メタルハウスの金具の技術と、信頼できる縫製の技術を、声の届く距離に位置づけて組み合わせる事で、オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注の靴べらや、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属したアクセサリー、革小物や財布、ベルトなど、“お客様のイメージしているアイデアやデザインをオーダーメイドの完成品まで自由に製作することができる”ようになりました。
”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。モノ作りを熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
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