2014年9月25日
オリジナル、特注ハンドメイド手カンのオーダー
オリジナル、特注ハンドメイド手カンのオーダー
Original Handholder Fittings
テレビコマーシャルでも有名な、東京IGINさまより、オールハンドメイドの持ち手ハンドルの依頼を頂きました。
高級感と、重厚感を兼ね備えた、ニッケルサテーナメッキ仕上げの持ち手です。
まずはじめに、サンプル作成に必要なパーツを加工のしやすい、真ちゅうにて取り揃えていきます。
次に、ハンドルの持ち手として、使いやすさ追求した、曲線や、カーブを金具に付ける為の、道具を準備していきます。
金属をゴリゴリと荒削りできる”グラインダー”で曲げマシンをとめる足を作っていきます。
曲げ型を作成した後は、熟練の職人の手作業にて、曲げる角度も何度も調整しながらベストの角度を探していきます、、、。
まずは、サンプル作成のために、たいていは、メタルハウスにて曲げ型や、その他の必要な型は手作りにて用意し、サンプル作成をしていきます。
ハンドルとして、手に触れるパーツなので、動力のエンドレス(ペーパー状のヤスリ)にて、金属に滑らかさ、柔らかさをつけていきます。
さまざまなデザインや、種類の依頼があるため、手作業が主体になっています。
ヤスリや、グラインダーでの荒削りを最終的には再度、職人の手作業にて整えていきながら、商品の生地の良し悪しを確認していきます。
角度、曲線、面取り、さまざまな加工を施したそれぞれのパーツを、またロー付け(溶接)し、ひとつの金具の製品として組み立てていきます。
約800c前後まで真ちゅうを熱し、そこに銀と真ちゅうをつなぎ合わせる、特殊な薬品を使用して溶接していきます。 メタルハウスでは、商品の使い道によって、何種類かのロー付けの方法を変化させていきます。
今回は、指しロー(純銀製の鉛筆の芯のような形の細い棒)を使用して、ピンポイントにて真ちゅう同士を溶接していきます。
こうすることで、メッキ加工を終えた後の品質、質感が格段に良く仕上げることができる様になります。
メッキ加工後のオールニッケルサテーナ仕上げのハンドルです。
溶接部分が分からないくらい、丁寧に、美しく仕上げることができました。
溝の中に革をはめ込んで1本手のハンドルとして使用されます。
挟み込んだ革は裏面のネジでしっかりと固定して使用します。
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
*お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。
オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
*オリジナル金具作成にご興味の方は、お気軽にご連絡ください。
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