2014年10月22日
オーダーメイドのオリジナルロゴ入りネームプレート、特注チャーム金具
アメリカ西海岸ブランド、CRIMIEさまから、オーダーメイドのオリジナルメタルプレートの特注製作依頼を頂きました。クライミーさまには、ここ数年、さまざまなデザインのオリジナル金具を作成させています。
毎シーズンデザインの違う商品を企画し、ブランドを展開なさっているので、メタルハウスとしても毎回試行錯誤しながら、オリジナルの金具を作らさせていただいています。
今回は、オリジナルのメタルプレートを作るにあたり、元になる原型を作成する必要があります。
彫刻機を使用して文字とデザイン、外形を削り出し作成した原型に、次は手作業にてアンティーク調に加工をしていきます。 真ちゅうが少し焼け焦げて見えるのは、金属を加工していくにあたり、柔らかくするために、”なまし”(真っ赤になるまで金属を柔らかくする方法) をして、表面に凹凸(おうとつ)を取り付けて馴染み安くしていきます。
奥に見える蹴飛ばし(=ケトバシ)を使用して作業を進めていきます。
蹴飛ばし(=ケトバシ)と、凹凸を取り付ける鉄の棒を使用して、職人が手作業でオリジナルのメタルプレートにアンティーク加工を施していきます。
特殊な弾力性の有る板を下に敷き、上から金属製の丸みを帯びた棒で凹凸を付けていきます。
一度つぶした部分は、元には戻せない為に、長年のカンで一発勝負で、風合いを取り付けていきます。
少しずつ、少しずつ確認しながら作業は続きます。
風合いが段々と見えてきましたね。
作成した原型を種にして、依頼を頂いた数百枚の生産をしていきました。
これからアンティークメッキをプレートに取り付けていきます。
もう一点、同じようにデザインを元に、原型を作成していきました。
このひし形のデザインもサイズ、バランス共に忠実に原型を作成していきます。
この原型が商品全ての品質に影響してくるために、この時点で、厚み、角度、全てにおいて確認し、量産に移ります。
新型のプレートも展示会用に作成させて頂きました。
T-シャツ、ジャケット、ボタンダウン多くの商品に使用していただいていて嬉しかったですねー!
今回はアンティークゴールドというメッキ仕様になったために、凹んだ文字の中だけ黒っぽいアンティーク感が残り、非常に存在感のあるオリジナルネームプレートになっています。
メダルネームプレートの方でも同じく、アンティークゴールド加工を施しました。
ハードな感じのブランドなので、このアンティークゴールドとの愛称は抜群に良いと思います。
大き目のボールチェーンを付けてネックレスしたり、その他の商品にも取り付けられると思います。
2種類のネックレスに取り付けて納品させて頂きました。
ありがとうございました。
中世の時代の様なとても良い感じのプレートと、大き目のヨットナスカンとを組み合わせて、ハードな仕上げのキーホルダーの完成です。
文字もはっきりと判断できるほど、綺麗に仕上げることが出来ました。
オリジナルホック、ボタン、カシメ、タグ、ネームプレート、、、。世界で一つだけのオンリーワン金具の作成事例、方法、手順、納期、型代、製作後の様々な型の利用方法についてはこちらをご覧下さい。
メタルハウスではお客様のイメージを形にできるよう心がけています。
世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。
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オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が追って詳しい内容をお聞きいたします。
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