CIVINILEさまオリジナルロゴ入り、特注ジッパー、チャーム金具作成

ワニ革を使い、ワニのモチーフをブランドロゴにしているCIVINILEさまから、オリジナルのモチーフを刻印した、ブランドチャームのご相談を頂きました。

今回は、エポキシ樹脂を使用して、色展開をしたいと言うご要望でしたので、金型を作り、真鍮を打ち抜く、フレクションの製法にて製作する方向で進めていきました。

作成したオリジナルのメタルチャームにクロコダイルの革を取り付けて、金色のオリジナルブレスレットと組み合わせて、オリジナルのブランドチャーム付きのブレスレットを作り上げていきます。

製作風景と、完成品をご覧ください。

数種類の金具の色展開と数種類の革の色展開の組み合わせが豊富です。

エレガントでゴージャスなブレスレットの完成です。

金型を作り、焼入れ（型を日本刀のように硬く、強度を高める最終工程）の前に、金属としては比較的やわらかい、アルミニウムに仮押しして製作。お客さまにお見せして確認して頂きます。

そして、本番の真ちゅうへ。

ワニのマークや、モチーフのにんにくのマークも雰囲気がみてとれます。

真鍮でも鉄でも、金属を型打ちした直後は金属特有の”バリ”というザラザラとした、ゴツゴツとした感触が生地に残ってしまいます。

メタルハウスでは、商品をお客さまに提供する前には、必ずメタルハウス秘伝の”面取り・艶出し加工”を施して特注金具の製作を行います。

金属全体が滑らかに、柔らかく、ほんのり丸みが付いているのがわかりますか？

CIVINILEの文字を凸デザインにすることで、凹みの部分にメッキ後エポキシ樹脂を入れて、色展開をすることができます。　

２４K本金メッキ加工直後のチャームです。

CIVINILEさまのワニ革の色展開に合わせて、エポキシ樹脂で色展開をしていきました。

エポキシ樹脂を付けたあとに、正面を透明のクリアラッカーで仕上げていきました。そうすることで、全体的に丸みをもたせることができ、指触りよく、ふっくらと仕上げることができました。

今回は数種類のオリジナルチャームを作成しましたが、外形は同じ型を使用していますので、ロゴと模様の型のみの作成で済みました。

型代も節約することができますね。

オリジナルホック、ボタン、カシメ、タグ、ネームプレート、、、。世界で一つだけのオンリーワン金具の作成事例、方法、手順、納期、型代、製作後の様々な型の利用方法についてはこちらをご覧下さい。

世界で一つだけのオリジナル金具は手軽に作成が可能です。

＊お見積もりの場合には手書きのデザインでも、写真でも構いません。お客様が作成したいイメージに簡単なサイズを入れてお見せください。

オリジナル金具作成を熟知した、メタルハウスの担当者が詳しい内容をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。

＊また弊社メタルハウスでは、牛革、豚革、爬虫類などの皮革製品の縫製作業、その他チェーンやフック、付属金具を含めた、”オリジナルブランド用の商品の製作までを一貫してトータル”にてお手伝いも可能です。

オリジナルのロゴやモチーフを刻印した、特注のくつべら、キーホルダー、金属小物、オリジナル金具を付属した革小物やベルトなども、お客様のオーダーメイドにて数多く手掛けさせていただいた経験がございます。

”オリジナル金具の製作から”〜”オリジナルの縫製作業、付属金具を含めた完成品の製作”までご興味のある場合には、合わせてお話しください。